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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年7月9日(木) バンクレター

6時30分起床。晴のち曇。最高気温19℃。

昨日は急にクラス変更となったためHUGHのクラスに移動したが、今日の担当は昨日ほんの数分だけ講義を受けたANTHONYであった。
4~6月と同じく、月~金を3名の講師が交替で担当するということで、これは同じ講師がずっと一人で担当するよりも発音および話し方のくせや教え方の違いをいろいろ経験することでリスニング力やコミュニケーション力を養うのに効果的だと思う。

今日のテーマは英国の政治について。
特に印象に残ったのは、英国は議会民主制を取っていて、国王は君臨すれども統治せず、でありThe House of CommonsとThe House of Loadsの二院制であること、など日本が形の上でモデルにしている点の多いこと等。

Lunch-time Lectureでは本学の歴史に関する興味深い内容の講義があった。
- University of Westminsterの前身はPolytechnic(科学技術機関)として1838年に創立された。
- 教育研究機関であると同時に写真技術や新しい機械の公開デモンストレーションも行っていた。
- フランスのルミエール兄弟によって発明された映画のロンドン初上演が行われた。
- 1908年のロンドンオリンピックの際には、polytechnicのメンバーが式典や競技の運営に携わった。
- 同オリンピックでPolytechnicのクラブメンバーがサイクリングの金メダルを始め、銀メダル、銅メダルも獲得した。
- 1992年に大学へ昇格
と言った説明により、今までほとんど知らなかった経歴を概観できた。

そして何より、今日の一番の進展は銀行口座開設への手筈が整ったことが大きい。

来月以降の家賃の引き落とし用として口座開設が必要になったのだが、講義終了後ロビーの入口でランチに行くクラスメートを待っているときに、たまたま横にいたMAKOと話をしたら、彼女が既に最寄りのLloyds TSBに口座を開設していて、まず必要な書類である在学証明書を大学に発行してもらう必要があること、書類が手に入ったらパスポートとともに銀行に持って行って申し込めば良いこと等を事細かに教えてくれた。

今年4月からロンドンに来たICC生23名の中でこれまでほとんど話をする機会がなかったが、三重の出身で名古屋の現役大学生だとのこと。今日初めて話をしていきなり有用な情報を教えてもらったことに大感謝。同クラスにならないとなかなか話す機会もないが、一人一人異なる個性を知ることも楽しいものだ。

そもそも何から始めれば良いのかわからなかったので、これは助かった。直ちに大学のWells Streetのオフィスに申請に行ったところ、その書類はBank Letter(バンクレター)と言うらしく来週木曜には用意できるので取りに来て欲しい、とのことだった。
何で書類作成に1週間もかかるのか、と言うことはさておき、とりあえずこれで予定は立った。

16時15分帰宅。

夕食はRoast Beef & Yorkshire Puddingという伝統的英国料理である しかし味は今イチで2.5点
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22時40分就寝。
  1. 2011/07/09(土) 14:30:49|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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