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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年6月29日(月) ルート確認

7時45分起床。快晴。最高気温30℃!

TESCOは英国の大手スーパーマーケットチェーンの一つであるが、通常の大型店舗の他に"TESCO express"という小型スーパーがあり、比較的長時間営業している。地下鉄で1駅隣(徒歩では10分くらい)のWarwick Avenueの近くには24時間営業の店舗があり、これは規模からも日本のコンビニに近いものである。
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英国には日本ならどこにでもあるような全国展開コンビニチェーンはないが、多くの駅前には個人商店で24時間365日営業しているところがあるので、食料品を何か買い忘れていても心配することはない。

さて、今日は引っ越しのリハーサルである。もうあそこに決まったようなつもりで、どういう経路で荷物を運ぼうか検討してみようと言うわけである。地図上で計ってみると直線距離にしてちょうど3kmである。しかしリヤカーで運搬と言うわけにもいかないので、この前の引っ越しと同じくバスで移動することにした。

バスルートはロンドン交通案内のウェブサイトで調べることができる。少し遠回りにはなるが187番のバスでFinchley Road終点まで行き、C11番のバスに乗り換えてBroadhurst Gardensというバス停で下車すれば良いことがわかった。
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このルートだと乗り換えが一度で済むことと、出発点も到着点もフラットの直近地にあり、まさにドア・トゥー・ドア感覚で行けるからである。

ルートは思いの外あっさり決まったので、C11のバスの終点であるBrent Cross Shopping Centreまで足を伸ばしてみることにした。

米国ではどこの都市にもだだっ広いShopping Mallと総称される複合商業施設があるが、英国でも次第にそういった施設ができているようだ。デパート、スーパー、専門店、飲食店等が一つ屋根の下に収まっている。

Brent Crossはかなり広いショッピングセンターのようで、端から端まで歩いた後、BBs(The Bell & Brisket)というコーヒーショップにてランチ。
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パイとアイスコーヒーで3.95ポンド(約600円)。
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このショッピングセンターはバスルートのハブにもなっているようで、ここを起点に東西南北へ路線が延びている。
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ショッピングセンター内にJohn Lewisがあったので何気なく覗いてみると、カシミアセーターがバーゲン価格なのにつられて思わず購入。29ポンド(約4,200円)=写真なし。大きな理由はその色にあった。日本ではなかなか売られていないようなきれいな紫だったからで、これは我がホームクラブ"京都サンガFC"のチームカラーである。

18時25分帰宅。

夕食は中華風チキンとマッシュルームのオイスターソース炒め。
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まあ5点満点で3点がせいぜいか ご飯と一緒に食べていればもっと良かったかも  

それにカットフルーツ
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23時05分就寝。
  1. 2011/06/29(水) 14:20:57|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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