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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年6月22日(月) エディンバラ市内駆け足観光

7時起床。曇のち雨のち快晴。

今日もオールドウェイバリーホテルで英国式朝食
ハム、卵、野菜の盛り合わせ
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こんがりトースト
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ポットティーとオレンジジュース
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おまけのスウィーツ(食べなかったけど)
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いよいよ初のスコットランド旅行も今日が最終日。今日は具体的な予定を立てていないので、ガイドブック片手に行けるだけ行こうと・・・。
まず町に到着した時からどこにいても視界に入っていたエディンバラ城へ向かう。
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もう一度立体模型で確認すると
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右上の一段と高い位置にあることがわかる
これなら城から町中が見渡せるはず

ケーブルカーなんかがあるわけではないので、ひたすら坂道を登って行く
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観戦用スタンド?を過ぎたところに入口がある
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多言語対応オーディオガイドのレンタル窓口
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ここが最大の人気スポットの一つであることはこの人の多さでわかる
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Scott Monument方面を俯瞰する その先には港がある(のだろうと思う)
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ヘッドホンマークのあるところで示された番号を押すと解説が聞ける(もちろん日本語を選択)
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"One O'Clock Gun"というのは午後1時の時報代わりに大砲をぶっ放して(もちろん空砲)港の船乗りに知らせるために19世紀に始まったもの
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城域は広くて、いくつも建物がある
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内部は王宮らしい豪華さ
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教会もあるし
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ショップもある
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これで振り出しに戻った 見学所要時間は約2時間だったがすべての展示をじっくり見て回れば半日はかかるだろう
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ここで昨日会ったクラスメート達と電話連絡 どこかで待ち合わせをして一緒に回ることにした

待ち合わせ場所にしたのはThe Scotch Whisky Experienceというウィスキー博物館
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まずテーマパークのトロッコのような乗り物で移動しながら製造工程(展示用で本物ではない)を一通り見学する 内部は暗くて写真撮影は難しい 解説は言語を選べるが、ここはやはり日本語で

次に産地や歴史についてパネル展示を見る ここは自分の足で歩く
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ケースの中は全部スコッチ いったい全部で何種類あるのだろうか?
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ジョニーウォーカーやJ&Bは日本でも有名だが、まったく知られていない銘柄も多いだろう
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お楽しみのテイスティングコーナー 銘柄まで当てるのは無理だろうが、大分類としての地域を隠して4種試飲し、どれがどの地域のものか当てるのだ
試飲したのはこの4種類であった なるほど地域や醸造所によって随分特徴があるのだ、と納得 
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昨日通りがかったDalwhinnie(ダルウィニー)もある Highland Malt(ハイランドモルト)という分類なんだ
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もうかれこれ25年ほど前にイギリスの会社との提携交渉が完了したときプレゼントしてもらったのがLaphroaig(ラフロイグ)だった 下戸なりに本物のシングルモルトスコッチ初体験に感動したことを覚えているがIslay Malt(アイラモルト)という分類なんだ 
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ランチは昨日とは別の店でベイクトポテトをTake Awayして公園でピクニック
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しばらく休憩してからNational Museum of Scotland(スコットランド博物館)へ
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彼らは明日はグラスゴーへ行くそうなのでここで別れた

民俗衣装キルトの専門店
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その後バスで町を横断しHolyrood Palace(ホリルードパレス)へ
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女王のスコットランド訪問時の居所であるが見学可能 しかし今日は入場できないようだ
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小高い丘はホリルード公園 今朝すでに登って来たTAKASHIの言うには公園と言ってもほとんど山登りだとのこと で、我々はパス
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このモダンな建物はスコットランド国会議事堂 英国は"連合王国"なのでスコットランドはイングランドとは別の議会を持っているしもちろん立法権限もあるのだ
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19時35分発のヒースロー行き
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機内食
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21時45分に一昨日と同じヒースロー近くのルネッサンスホテル着
日本の銀行のインターネットバンキングを利用して必要な振込をする 便利と言えば便利ではあるが旅行中であっても現実に戻されるというところが欠点?

0時就寝。
  1. 2011/06/22(水) 10:02:04|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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