6時30分起床。晴のち曇。最高気温が20℃未満で再び涼しくなった。
今日はいつもより30分遅く9時15分にRegent校舎のロビーに集合し、皆で徒歩でRegent Parkへ行った。
Regent Streetを北に、All Souls Church(教会)の横を通過し、BBCの横を通過し、美しい弧を描く建物の横を通過し、ものの10分くらいで着く。

ピクニックでもなく、何かをするというでもなく、まあみんなで散歩という感じ。

公園内をまっすぐ北上するとバラ園があるのでまずはそこで一休み。


その後さらにどこかへ行くのかと思ったが、結局そこで日光浴をしながらただ取り止めなく会話を楽しむ、というだけだった。
そう言えば、UAEとヨルダンから来ている学生は昨日も今日も出て来なかった。彼らにすれば授業がないのに集まって雑談するだけ、というのはまったく"意味のない"時間なのだろうと察しがつく。別にはっきりとそう聞いたわけではないが、これまで授業の一環としていろんな会話をしていて、彼らの世界観というか価値観というものがごく限定的ではあるにしても多少わかるようになった気がするのだ。善悪の区別がはっきりしていると言うのかな、例えば彼らは宗教上(イスラム教)の理由で酒も煙草も百害あって一利なしと思っているし、そういう文化なのだから、それはそれで良いと思う。もう最後なのに出て来ないとしても、付き合いが悪いとか、そういう問題ではないのである。
さて、今日は12時30分にRegent 校舎のロビーに集合してBrighton(ブライトン)への半日ツアーである。
まず地下鉄でVictoria駅まで行く。13時06分発の列車で約1時間。

かなり大きな終着駅である。

駅前の商店街、Royal Pavillionなどの観光スポットへは立ち寄らず、海岸へ。



一見したところ、5日前に行ったEastbourneと余り変わらないような印象。

実際、海岸リゾートとしてはこちらの方がずっと有名で人気があるそうだが、基本的には景色も施設もほぼ同じだと言っても良いくらいだ。やはり仕事をリタイアした人々の移住先としても人気で、そのため高齢者の人口も多いらしい。

マリンスポーツのメッカでもあるようだが、今日はウィークデーだし、夏休みには少し早い。そのせいか人影もまばらである。

桟橋を進むと、食べ物屋や土産物屋が並んでいる。

ちょっと詰め込み過ぎでは? 綿菓子のことは英語でCandy Flossと言うらしい。

確かに綿菓子だ

こちらは金太郎飴?

でかいドーナツもある

その穴から覗いてみると・・・

海が見える。
覗かなくても海は見えるが、かなりの荒波である。

カモメが悠然と滑空している。

いや、やはりかなり強風のようだ。全員風上に向いているのは風圧を逃がす姿勢なのだろう。

これは何と言うのかわからないが(パラサーフィンかな?)、今にも海面から離水しそうな勢いである。

シャワーが浜辺に、囲いも何もないが・・・

ヨット(ディンギー)も波打ち際から遠くに引き上げてある。

これは"Topper"という英国製のディンギーでたいへん操作性が良く、とても乗りやすい船である。
20~30歳代の頃は会社の同好会で所有していて週末には良く早朝4時頃から三浦半島の長者ケ崎あたりへ乗りに行ったものだ・・・懐かしい。

こちらはカタマラン(双胴船)で、水と接する体積が小さいため風が良ければかなりスピードが出る。

歩いている人間より飛んでいるカモメの数の方がはるかに多そうだ。

そうこうしているうちに18時近くになり、駅へ戻る。途中でRayal Pavillionを真後ろ側から見る。昔は英王室の住居だった建物だそうだが、まったくインドかアラビア風のデザインである。

やはり大きな駅だ。プラットフォームも広いし。


18時13分発の列車でVictoria駅へ。予定通り約1時間後に到着し解散。
20時帰宅。
夕食はマカロニチーズ。味はまあまあだ。


0時00分就寝。
- 2011/06/18(土) 15:28:05|
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