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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年6月13日(土) イーストボーンツアー

6時30分起床。曇のち晴。最高気温24℃。暑かった。

8時20分出発。バスでWarwick Avenueまで行って地下鉄に乗り換えEmbankmentで更に乗り換え、9時ちょうどにVictoria駅に到着。
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駅前には珍しいStarbucksの屋台があった!
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日本と違って鉄道の駅のトイレは有料なのだ(30ペンス)。
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Left Luggageはイギリス英語で手荷物一時預かり所のこと
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駅内のMarks & Spencerでランチ用のサンドイッチとジュースを購入した後、9時47分発の列車で出発。
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車窓から見えた牛
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車窓から見えたアーチェリー
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車窓から見えたパラグライダー いろんなアウトドアスポーツが盛んだ
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11時14分目的地Eastbourne駅到着。所要時間約1時間半。
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テーマパークにでもあるような可愛い駅舎
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駅前でバスに乗り換え
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30分ほどで着いたが、ここは一体どこだ?
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ナショナルトラストの看板以外道標らしきものは何もない?
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そこにはただ緑が広がるのみ
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しばらく行くと海が見えた
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ちょうど昼時なので海岸に降りてピクニックと言うことに
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潮が引いて行く
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見る見るうちに海藻がいっぱい露出して来る タイドプールには小動物も
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海側から見るとほとんど直角にそそり立つ絶壁である(高いところは約160mに達するそうだ)
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白いのは石灰岩だから
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皆で記念写真
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いよいよ出発
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崖が浸食されているため迂回、と書いてあるが矢印の方角を見ても具体的な迂回路らしきものはいっさいなし まあ崖っぷちに近づくな!ということか
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Belle Toutという名の灯台の横を通って行く
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この灯台のある岬はBeachy Headと呼ばれているが、実は自殺の名所でもある(つい10日前にもあったらしい)
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BBCの記事によると年平均20名くらいが飛び降りるそうだ(幸運にも命が助かる場合もあると言うが・・・)
それでも転落防止柵とか警告看板など自然の景観に不似合いな人工物は全くないのだ(もしこれが日本だったら、とつい想像してしまう=もちろんどちらがどうかという問題ではない)
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写真を撮ってもらっているときには気付いてなかったが、1歩後ろは崖っぷちだった、やば!!
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しかし歩いても歩いても同じような景色が延々と続く
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前方を歩く人々が夏の青空をバックにシルエットとなる
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足下に眼を転じれば高山植物のような可憐な草花たち
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かれこれ1時間半余り歩いてやっと目的地らしきところが見えて来た
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近づいて来た
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着いた!! とは言え、ここがどこなのか?まだピンと来ていないが、とにかく町の中心に近づいたことは間違いない(あと2kmほど)
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まったく日陰がないところを10数kmも歩き続けて来たので若干脱水状態 さすがの若者達もお疲れ気味 
良く冷えたミネラルウォーターの美味しかったこと。1ポンド(約150円)。
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英国の東南岸に位置する気候温暖なEastbourneは仕事をリタイア後、ロンドン等から移住して来る人も多いらしい
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年配の夫婦がのんびり海岸で日向ぼっこ
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手をつないで散歩
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これも老夫婦?
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でかでかとフィッシュアンドチップスと書いてあるのでここが英国だと一目でわかる
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桟橋全体に飲食店やゲームセンターや遊具等があってこじんまりしたテーマパークみたいになっている
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桟橋から振り返ると町が良く見える
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桟橋の先端には一段高い展望台があってさらに良く見える。 
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かんかん照りの暑い中、ここで熱いティーを飲む。1.1ポンド(約160円)。
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フィッシングも盛ん
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ビジターでも楽しめそうだ
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ヨットも気持ち良さそう
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帰りは17時30分発の列車で19時ちょうどVictoria駅着。やはり片道1時間半だ。
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これで乗車料金は往復11.95ポンド(約1,700円)。
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20時05分帰宅。今日の総歩行距離は約16km。

夕食はパスタ
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その後、昨日のメールの続きを受送信

1時10分就寝。
  1. 2011/06/13(月) 14:40:40|
  2. 未分類
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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