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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年6月5日(金) 3食紹介

6時30分起床。曇一時雨。最高気温14℃。

昨日までの好天とは打って変わって突然季節が逆に戻ったかのような・・・。

今朝の朝食(と言っても毎日同じ)。
ミルクティーとトーストとオレンジジュース(以上、食べ放題、飲み放題)。これにチーズとかヨーグルトとかを加えるときもある。
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General Englishの授業は、今日でテキストブックのUNIT 10まで終了(20まであるのでちょうど半分)。
授業の進め方はだいたい冒頭に各自昨日したことや週末の予定等を聞かれるところから始まって、講師が用意したプリント資料を使って全員またはペアで話し合ったり、終始テキストブックだけを使ってやっているわけではない。しかし、いずれにしても数々の有用表現が盛り込まれていて実に面白い。まさに生きた英語である。聞いてわかるようにしておけば実際の会話で戸惑いが少なくなることは間違いない。しかし、自分で使えるようになるにはまだ先は遠いかも。

ランチはフィッシュアンドチップスにビーンズ。3.35ポンド(約500円)。
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13時からのランチタイムレクチャーでは先週に引き続き、ちょうど開催中の"London Animation Festival"の紹介。創設者の一人が講師として過去の出品作品をDVDで見せてくれる。ナレーションなしなので直感的に理解できるが、娯楽作品というよりもむしろ哲学的作品が多くて(別に難解というわけではないが)若干重苦しい印象が残る感じ。英国映画(劇映画)と米国映画の違いにも通じるところあり。

木、金の午後は授業なしなので、街をぶらぶらする。雨とはいえ小降りなので傘をさして歩いているひとは一人もいない。Handel Houseにて28日に催行される"Hendrix Walk"の前売チケットを買う。8ポンド(約1,200円)。
その後Marks & Spencerで食料を買う。8ポンド(約1,200円)。さらにBoots(大型ドラッグストアチェーン)で石けん、ティッシュペーパー、歯磨きを買う。4.1ポンド(約600円)。

17時30分帰宅。夕食はチキンコルマ&ピラウライス(長粒米をサフランと煮たもの?)。
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サラダ(1パックは多いので半分食べて残りは再度冷蔵庫にて保存)。
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デザートのりんご(チリ産:ずいぶん遠くから運んでくるものだ!もちろん1個で十分)。
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23時就寝。
  1. 2011/06/05(日) 15:25:11|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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