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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年5月27日(水) チャンピオンズリーグ決勝をパブで観戦

6時30分起床。曇りのち晴のち雨のち曇り。

授業は特記事項なし。

日替わりランチはラムとなすのシチューというか煮込みのようなもの=写真なし。いつもの通り3.35ポンド(約500円)。

午後の授業も終わり、18時30分にPiccadilly CircusでKOHTAと待ち合わせ。と言ってもそれまでまだかなり時間があるので軽く腹ごしらえ。ベトナムレストランでエビ入焼そば(ビーフン?)。7ポンド(約1,000円)。店名は失念。
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待ち合わせのパブへ向かおうとした途端にKOHTAから電話が入り、店の前まで来ているが店内はすでに満員のうえにいつもは取らないはずの特別チャージが必要ということで気分を悪くしている様子。急遽場所を変えることに!

Wardour Streetの角で落ち合いBritish Museumを過ぎ、次の候補パブへ行ったがここもやはり満員。そこでパブではないが何とか座って観戦できそうなBedford Hotel内のパブレストランへ。彼のKoreanの友人二人も合流。
0527WARDOURSTREET_convert_20110527232318.jpg

ビターにピザとフィッシュアンドチップスをシェアしながら前半戦を見たが、やはりここでは周りの席が静か過ぎて今イチ盛り上がらないので、再度場所を変えることに・・・。試合も10分にバルサが先取点を取ってからは膠着状態。

ようやく余裕で入れるパブに落ち着いた。ここで仕事(インターン)を終えたSEIさんも合流。後半は5人で見たが、結局試合としてはあまりエキサイティングではなかった。バルサが前半後半に1点ずつ入れたのに対してMAN UはCロナウドも後半から出場のテベスも好機を作れず仕舞いで良いところなし。
Koreanの二人はパクチソンに期待していたようだが、彼らしい決定的な仕事もできず後半途中交代。いずれにせよ一部の人(熱狂的バルサファン)を除いて決勝戦らしい興奮は得られずにいつの間にか終わっていた、というのが正直な印象か?今シーズンはベスト4のうち英国勢が3チームと言うことで、そのいずれかがチャンピオンかと思われたが、結果は唯一のスペインチームが最後の勝利を得たことになる。

というわけで、パブでサッカー観戦を楽しむ、という初体験にしては本来の熱い雰囲気という点で今イチだったかも知れない。やはりプレミアリーグ戦を各チームのサポーターの応援を目の当たりにしながら、でないと・・・かな。でも最終戦を待たずににMAN Uのリーグ優勝が決まっていた以上それも盛り上がりに欠けるのは明白なので、観戦を今日の試合に変更していたのだった。

もう少し早く、せめて4月であればプレミアリーグの見応えのある試合に遭遇できたかも知れない。まあ8月からの新シーズンに期待するとしよう。

22時35分帰宅。23時35分就寝。
  1. 2011/05/27(金) 00:46:20|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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