6時30分起床。晴れたり曇ったり。
今日はこれまでの総復習・・・TextbookのUNIT1~4に出て来た表現を確認する100問題のペーパーテストだ。
1週間遅れのハンディを抜きにしても、全然答がわからない。難しい単語など一つもない(日本の高校いや中学で習うレベル)のに、まさにcollocations(連語), idioms(慣用句) and fixed expressions(定型表現)を覚えていない限り絶対答えられないことは明らか。熟考して答えるのではなく、ほとんど反射神経テストのようなQ&Aである。
やはり著者の指摘通りつべこべ言わずに基本パターンを丸暗記(して再使用)するという初心者の義務を一つ一つ実行して行くしかない。「語学習得に近道なし」との思いを新たにする!しかし、何点取れたのか、極めて不本意ではある。ブランクを適当な単語または熟語で埋める問題はほぼ完敗。しかし、選択肢が用意されている問題は白紙回答にはならずに済んだ。全問の半分合ってれば御の字だろう。
英会話力って言うのは、決して誰も思いつかないユニークな答を競うのではなくて、こう聞かれればこう答えるというパターン(引き出し)をどれだけ習得したかにかかっているのだ、ということが改めて身にしみる。
本日の学食ランチはラムと野菜の煮込み、クスクス添え。3.35ポンド(約500円)。

クスクスって名前は知っていたが、食べるのは初めて。
見た目は美味しそうだったが、実際に食べると・・・?味があるようなないような。欧米人が初めて日本の炊きたての白いご飯を食べるときに感じる気分かも。
今日は10月から受講するModule(履修科目)希望リストの提出期限なので、Cavendish校舎にある"Study Abroad Unit" officeに申込書を届ける。 担当者のCharlieが見えたので直接手渡す。その際「万事順調ですか?」と聞かれたので、反射的に「はい」と答えたが、本当は必ずしも全部順調とは言えない。例えばこの希望リストにしたってオリエンテーションで渡された冊子および学生専用ウェブサイトで講座内容(開設目的、達成目標、進め方、等)を確認して、4つ選択することになっているのだが、個々のModuleのイメージをつかむには余りにも情報不足であり、タイトルだけ見ると受けてみたいと思うModuleは20も30もあるのだが、選択の決め手が見つからない。
それでもまあ何とか絞りに絞り込んで記入したのだ。実際に始ってからの変更も可能だと言うことなので、まだ半年近くも先のことでもあるし、これ以上あれこれ考えてもらちがあかない、と割り切ったところだ。
14時からの授業は今日はMARYに代わってGORDONが担当。いつも午前中、隣のクラスの講師を勤めている人でとても穏やかな先生である。午後の授業は初歩のビジネス英語であるが、電話で聞いた内容のメモの取り方、ビジネスレターの書き方など、確かに初歩である。現役学生にとっては重要であろうが、実際にそういうことを経験して来ているとあまり新鮮味はない。しかし、電話のテストとして、実際に内線電話を使って(他の先生が相手役になって)オフィス用具の発注をすると言ったこともやるので、確かに1月からのインターンシップに向けた実践訓練をしている印象はある。ビジネススクールではなくビジネスマナーの講義という感じではあり、まさに"Work Placement Skills"の名には恥じない。
ということで、いつしか4週目に突入。もうそろそろ5合目である。
6月20日から2週間のブレークに入るので、初めてスコットランドへ足を伸ばしてみようと考えており、今日フライトの予約をした。ロンドンからエジンバラまで。クラスメート達はもっぱら安い夜行バスを利用しているようだが、年を取ると長距離夜行バスはきつい。
夕食は日本のガイドブックに載っていたカジュアルタイレストランBusaba Eathai(ブサバ・イータイ)で海老入焼そばとラッシー。11ポンド(約1,600円)。美味しいけどちょっと高いかも。

19時30分帰宅。23時30分就寝。
- 2011/05/18(水) 14:13:23|
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