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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2010年5月29日(土) アガサ・クリスティの故郷トーキーへ

6時30分起床。曇一時雨。

7時20分ホテルをチェックアウトして27番のバスでパディントン駅へ向かう。明後日はまた同じホテルへ戻って来るため不要な荷物は預けて身軽な出立ち。土曜日のためか途中の渋滞もなく15分で到着。

8時35分発Paignton(ペイントン)行きに乗車する
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左がペイントン行き列車
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定刻にパディントン駅を出発
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朝食をホテルで摂らずに出て来たが、ファーストクラスを奮発したので車内で車窓の景色を楽しみながらゆっくり朝食、と期待していたのに朝食どころかティーサービスもないという悲しい状況。朝食付きでなければスタンダードクラスで十分だったのに・・・。

しかし車内売店は開いていたので買って来たサンドイッチとホットチョコレートで遅い朝食
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波が荒い
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潮が引いた海にヨットやボートがたくさん停泊している(と言うか干上がっている)
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11時53分トーキー駅に到着
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トーキー駅のプラットフォーム なかなか旅情を誘う駅の風景だ
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上下線のホームをつなぐ跨線橋
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まずは駅のすぐ近くにあるホテルにチェックインして部屋に荷物を置く。こうなればほとんど手ぶら状態で歩き回れる。

日本語ガイドブックに記載されているトーキー ここはイングリッシュ・リヴィエラなのだ
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1890年にここトーキーで生まれたアガサ・クリスティはエルキュール・ポワロやミス・マープルを主人公とする推理小説で今も世界中にファンを持つ(ミステリーの女王と称される)。世界で売られた本の合計は10億冊に達すると言われる。シャーロック・ホームズを生み出したコナン・ドイルと並んでイギリスの推理小説作家の双璧である。

まずはトア・アビー(修道院)へ
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見学の前にまずは修道院内のカフェでランチ
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本日のスープ
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コーニッシュパスティ ランチ代は2人分で13ポンド(約1,700円)
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修道院の案内図 3分の1くらいを残して廃墟になっているようだ
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現在残っている部分は博物館として使用されているが、その他はこのように崩壊したままになっている
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裏手にはガーデンがある
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アガサの小説に出て来る薬草を収集している 第一次世界大戦中に薬剤師の助手を務めていた経験から毒物に関する知識が深く、毒殺による殺人事件が題材として多く取り上げられているのだ
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薬草園の配置図
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薬草の名前
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温室
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それほど大きな町ではないので歩いて移動する。次はトーキー博物館へ向かう。

ヤシの木
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つい勘違いしてしまいそうだが、いくらイングリッシュ・リヴィエラとは言っても実際の緯度からすると北海道どころか樺太の中部と同じ。よく根付いているものと思う。暖流のおかげで緯度の割には温暖なのだ・・・

丸いものは気球?
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広い砂浜が続く 曇っているせいか寒そうに見える
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海岸通から高台まで海沿いの町の特徴的景色
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海岸沿いの遊歩道 
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プリンセス・シアター その手前にはカフェが見えている
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小雨が降り出して少し寒くなって来たのでそのカフェで雨宿り。

クリームティーとスコーン 
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ここのスコーンは市販品のありふれた味。ちょっとパサついていて今イチだった。2人分で9ポンド(約1,200円)。

さらに少し歩いてトーキー博物館に到着 
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博物館の入口
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館内案内図 写真撮影禁止のため内部の写真は撮らず
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セカンドフロア(3階)の一角がアガサ・クリスティコーナーになっていて写真、衣装、原稿、各国語に訳された著書等々多くの展示品が収められている。

博物館の向かいにあるボーリングセンター 何か懐かしい雰囲気
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プリンセス・ピア アガサが子供の頃、この埠頭の上はローラースケート場だったらしい!
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プリンセス・ガーデン
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アガサの胸像
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胸像の由来
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当地で一番の著名人なのでもっと大きなものを想像していたが、意外に小さくて探し当てるのに時間がかかった。生誕100年を記念して建てられたものなのだ。

この辺りが商店街と海岸の境目 いろいろな店が並んでいるがあまりはやっているようには見えない
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きれいに整備された歩行者専用ショッピングストリート
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セントラル教会 ずいぶん近代的なデザインだ
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教会の真向かいにカジノ
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海岸の町を歩くと坂が多いので上り下りが多い 神戸を思い出す
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メインストリートにもファーストフード店くらいしか見当たらず、それも18時を過ぎると徐々に店じまいが始まっているので、帰り道で目に入ったパブで夕食を済ませることにした。

ロンドンに住んでから好きになった英国の人気ビール”ビター” ハーフパイント(284ml)
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海に臨むテラスでの食事は快適 風にちょっと霧雨が混じっているのが玉にキズ
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フィッシュアンドチップス ビールにとても合う
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ピザとフィッシュアンドチップスとビター2杯で16.6ポンド(約2,200円)

外から見たところ ホテルの2階がパブだ
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道標 個人差がある時間ではなく距離を示して欲しいものだ
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来た時と同じ道を歩いてホテルへ帰る
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カモメたちが集まって来ている エサをもらっているようだ
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宿泊したElmington Hotelの看板
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B&Bとガーデンレストランを営業しているのだ
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部屋から見た夜景 写真では今ひとつだが実際はもっと明るく見える
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22時30分就寝。
  1. 2012/05/29(火) 23:24:04|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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