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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年5月15日(金) 英語は果たして向上して来ているのか?

6時30分起床。

1週間遅れの参加とは言え、学習がスタートして今日で3週間が過ぎたことになる。
4月から他の22名とともに参加しているIBP(International Business Professions)ビジネス留学プログラムは、いわゆる語学留学とは少し異なっており、英語学習(4~9月)+学部授業(9~12月)+インターンシップ(1~3月)のセットで成り立っている。
9月からの学部授業に進むためには、8月までに英語力が一定レベルに達していることが絶対条件となるのだが、それはネイティブスピーカー(大学1、2年生)に交じって受ける授業についていけないからである。

午前のGeneral Englishの授業で使っているTextbookは実際にこの大学で教えている講師が著者の一人であり、ちょうど今日到達したページに著者からのたいへん示唆に富むアドバイスが書いてあった。要約すると、「多くの学生が文法を勉強しなければ英語力は向上しない、という固定観念を持っている。しかし英国に20年間住んでいる人でも文法を間違えることはいくらでもあるのだが、そのことが良い仕事に就いたり、友人を得るのに何ら障害にはなっていない。それどころか文法を意識し過ぎることで、却って会話の流れを止めてしまうことの方がはるかにマイナスである。例えば現在完了形とは何かを(文法の知識として)知らなくても、ちゃんと使えてさえいれば何の問題もない。おまけに日常使われる英語の80%以上は単純現在形か単純過去形なのである。むしろ、collocations(連語)、idioms(成句)、fixed expressions(定型表現)を例文を通して覚えることが最も簡単な英語習得法であり効果も高い。ネイティブスピーカーが早くしゃべるのは、決まり文句をたくさん覚えては使うということを繰り返し行って来ているからである。」

これはまさに自分で感じていることとして昨日書いたばかりだが、まったくその通りだったのだ。いや、毎日の授業の進め方自体がこの基本方針に則って行われている意味がようやく腑に落ちた思いである。

今日のランチはフィッシュアンドチップスじゃなくてフィッシュアンドライス3.35ポンド(約500円)煮豆付き。
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午後は上記の目的で行われる英語チェックのためのテスト(詳細は日を改めて記す予定)。

夕食はOxford StreetのTottenham Court Road駅近くにあって毎日バスで目に付いていた"Wok in the Box"という中華ファーストフード店に行ってみた。次々に作られてはショーケースに並べられる料理から好きなもの3種類を選んでミネラルウォーターを付けて6.5ポンド(約950円)。
持ち帰り用も中で食べるのも共通の紙箱一杯あふれんばかりに詰め込んであって、ボリュームはあるが味はそれなりの?といったところ。まあ値段に見合った・・・
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チキンの下には焼そばと揚げ豆腐がぎっしり。
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19時40分帰宅。23時就寝。明日はOxford行きだ。
  1. 2011/05/15(日) 13:01:30|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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