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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2010年5月27日(木) スカボローフェア

7時40分起床。晴れたり曇ったり。

定番の朝食
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11時頃のヨーク駅 ランチを買う人の行列 
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ベーコンロールが1ポンドとは安い
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グランド・セントラル鉄道の先頭車両 なかなかカッコいいが今日乗るのはこれではない
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グランド・セントラル鉄道のロゴ
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ヨーク駅構内の売店の借手を募集中
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11時38分発スカーボロー行きローカル列車に乗る。

12時26分スカボロー駅到着
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スカボロー駅は終点なので線路は行き止まりになっている
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スカボロー駅舎は教会の塔のような特徴ある姿
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メインストリート 人出も多くてなかなか活気がある 結構高齢者が多い
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ショッピングセンター
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市内案内図
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キャンデーやらドロップやら甘いもの専門の屋台
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英国のベーカリーチェーン
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ソーセージロール
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このファッジという無茶苦茶甘いお菓子も英国では大人気
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市場 これがまさにスカボローフェア!
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1967年の米国映画「卒業」で数多く使われたSimon and Garfunkelの印象的な曲の一つとしてスカボローフェアのことを知った。しかし最近ブリティッシュフォークの歴史に関する本を読んで、この曲はまだ大ブレーク前のPaul Simonが英国に住んでいた頃に英国の著名なフォークシンガー兼ギタリストのMartin Carthyから教わった英国の有名な伝承音楽なのに、Martinのギターアレンジも含めてほとんど原曲のまま自作曲として著作権登録し自分たちのレパートリーに取り入れたというたいへん曰く深い事実を知った。

海岸通り
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ゲームセンター
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高齢者が目立つ 
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南イングランドのブライトン等と同じようにスカボローは温暖なシーサイドで過ごし易くリタイア後の人生には打ってつけなのか。

釣り船
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魚または海老を取るための道具?
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パブレストラン”The Golden Ball(金の玉)” 
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シーフードの屋台
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海岸地帯にフィッシュアンドチップス屋が多いのは何処も同じ
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ルナパーク とても時代を感じさせる名前の遊園地
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城への階段
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坂道に置かれたベンチで談笑中の高齢者
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城門
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スカボロー城の入場料 シニアは4ポンド(約550円)
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城の俯瞰図イラスト
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もう少しで本丸
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本丸
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城内の配置図
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城門の反対側から見た本丸
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城の構造
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城からは町が一望できる
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城域はかなりの広さ
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周辺に沿って建物が配置されていた
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王の執務室跡
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執務室の外観
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4世紀にあったローマ時代の信号所跡
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信号所のイラスト 狼煙を上げる施設?
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大砲は本物
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城域全景 ほとんど草原である
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本丸の近くにあるティールーム兼ショップ
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ティールームの入口
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紅茶で一息つく
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先ほど買って来たスコーンとともに
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先ほど通って来た入口を出て町へ戻る
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丘の上の墓地
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アン・ブロンテのお墓 ブロンテ3姉妹の末妹
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急斜面 滑ったら停まらないかも
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斜面に設けられた遊戯施設 傾いていて使いにくそうに見えるが・・・
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斜面に並ぶ住宅 各戸ごとに段差がある
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狭い通り 馬車の時代から変わっていないのだろう
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小さなフィッシュアンドチップス屋
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大型のフィッシュアンドチップス屋
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ここにもフィッシュアンドチップス屋
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”プリンセス”と言う屋号のレストラン
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本日のお薦め 年金生活者向け小サイズのフィッシュアンドチップスに紅茶とパン付き これはぴったりだ
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床置き扇風機が目立っている
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今日のランチセット これがまた格別に美味しかったし半分サイズでも適量だった
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本日の天候 気温、満潮、風速・風向、天気予報が書いてある
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Heavy Seas=荒海?
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海岸通りから城を見上げる
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水平線
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リードを付けられた子供 これは欧米では良く見かける風景
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コニーアイランド 遊園地の名を冠したゲームセンター(多分)
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長い階段
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丘の上への階段
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砂浜
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デッキチェアのレンタルショップ
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レンタル価格 誰かのいたずらでCが消されている
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短くて急なケーブルカー 階段が辛い人には強い味方
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ケーブルカー料金 片道70ペニー(約100円)
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ケーブルカー駅
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大型ホテル 海側の景観が素晴らしいリゾートホテル
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海を眺める人のためのベンチが多数?
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向こう側へ通じる陸橋 道路へ降りてまた登らなくても大丈夫
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バー・ストリート
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19時を過ぎると商店街もひっそり
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今夜泊まるホテル(B&B)の入っている建物
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ホテルの入口 階下はパブで階上がB&Bだ 料金先払いで25ポンド(約3,300円)
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0時05分就寝。
  1. 2012/05/27(日) 23:22:07|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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