7時10分起床。曇のち快晴。
おなじみの朝食 毎日同じメニューでも飽きることはない

昨日に続いて今日もポリッジ付き

たっぷりのフルーツにヨーグルトをかけて

部屋

デスクもある

バスタブがある

ガイドブックによれば旧市街とは反対側、駅の北西隣に国立鉄道博物館があるのがわかる

ガイドブックに記載されている国立鉄道博物館

ヨーク駅 構内の跨線橋からプラットフォームを見下ろす

ターミナル駅ではないがプラットフォームが11もある大きな駅だ 最下段に鉄道博物館の表示もある

NRMへの進路標

National Railway Museum(国立鉄道博物館)

歓迎が各国語で 英語、仏語、独語に次いで日本語だ

建物を入ったところはショップ

公式ガイドブック その表紙にマラード号と並んで何と日本の新幹線車両!

法人パートナー一覧 これらの中にJR数社も入っている

日本のJRの名もいくつかある

1967年のウォータールー駅を描いた絵 駅の風景は今とはずいぶん違う 特に貨物の多さが目を引く

王室専用列車用の緑の蒸気機関車 マラード号とはまた異なる優美さを持つ

リアルな人形が置いてある

王室専用客車

車内で打ち合わせ中の国王エドワード7世

小学生の校外学習

黒塗りの蒸気機関車

黒塗りの王室専用客車

客車内がリビングルーム仕様になっている

デスクもある

大きなベッド 我々の乗る2段ベッドの寝台車とはずいぶん違う

4歳のチャールズ皇太子

夫君アルバート公を亡くして以来常に黒服に身を包んでいたというヴィクトリア女王

豪華お召し列車の模型

レストラン

本日の料理が並んでいる

本日のメインディッシュはローストポーク

サイドメニュー

飲物コーナー

斯くして今日のランチはちょっと豪華版 8.25ポンド(約1,100円)

歴史に残る豪華な列車に囲まれてここで食べるのは最高なのだ

この博物館のオープンは1975年

サッチャー(後の首相)が保守党党首に選出されたのと同年

チケットの大きさもデザインも1993年と現在とでほとんど変わっていない しかし当時の座席指定は手書きで記入されていた

マラード号

マラード号のスピード記録について

マラード号が達成した時速125マイル(201km)は蒸気機関車の史上最高記録だとされているが、実際にはいろいろと議論があったことが正直に記載されている。ドイツの機関車よりわずか0.5マイル(1km)の差だが速度測定の正確さには確信があったこと、米国では常時125マイルのスピードに達する機関車も存在したがそれは当時の米国の速度制限を超えていたためマラード号の最高速度記録に異議を唱えなかったことなど。
米国の機関車の写真

ドイツの機関車

この説明によれば、当時の米国の列車はシカゴとミネアポリス/セントポール間をいくつかの駅で途中停車しながら633kmに及ぶ全距離を6時間半で走っていたが、実は当時の法令速度制限は時速80kmだった、と何とも皮肉な逸話である。
ジョージ・スティーブンソンのロケット号(復元模型)

1829年にマンチェスターとリバプール間を結んだロケット号の客車 まだ馬車の面影が強い

1951年と1994年を比較すると英国の鉄道路線は47%減、旅客数は14%減、貨物量は65%減

英国で本物の新幹線車両を間近で見るのも妙な感じ

ここから車内に入ることができる

おなじみの3列+2列座席の車内

懐かしい切符

新幹線車両の勢揃い写真 100系、300系、500系、700系、ドクターイエロー、それに300X

歴代各タイプの最高速度比較 500系が一番早いのだ

新幹線300Xとは速度試験専用の特別編成車両

ユーロスターは一応置いてあると言う程度で控え目の展示

階上は鉄道関連図書室

階上からマラード号を見下ろす

左に目を転じると新幹線車両

大ホールの平面図 入口からすぐのところにある「4」がマラード号、「1」が新幹線の場所を示す

この他にもいろいろ興味深いものが並んでいて気が付いたら4時間以上もうろついていた。多分1日中いても飽きないだろう! しかしショップで記念になるもの(Tシャツ、キーホルダー等)をあれこれ買い込んで次の目的地へ向かうことにした。
もう一度旧市街を一回り

テディベアの専門ショップ

ピーターラビットの専門店

パン屋

ドーナツ イギリス人好み?で超甘そうだが美味しそう

微妙に曲がった道

傾いた(ような)家が普通にある

グラスゴー行き発車時刻表示 16時46分発

車内で飲む紅茶 今日のは英国人に人気のPG tipsティーバッグ

明日行くホーリーアイランドが遠くに見える

18時30分バーウィック・アポン・トゥイード到着

乗って来たグラスゴー行き列車

バーウィック・アポン・トゥイード駅舎

バーウィック・アポン・トゥイード駅近辺のメインストリートだが歩行者は見当たらない

10分ほど歩いたところに今日泊まるホテルを発見 表通りから狭い横道へ入ったところ

ホテルの入口

ホテルと言っても実質は家族経営のB&B 客室数は結構多そうだ

すぐ横に通っている遊歩道側から見た全景

町の空撮写真 陸側は城壁に囲まれて川側に開けている

城壁の上は遊歩道

一瞬写真を斜めに撮ったのかと思ったが実際は大木の方が傾いているのだ 斜面に対して直角に延びている

本物の大砲が置いてある と言ってもイングランドとスコットランドが常に戦っていた頃の名残り

サッカーに興じる大人たち その表情は遊びではなくまさに真剣勝負だ ちゃんとレフェリーもいる

今の時期は午後8時を過ぎても明るいので仕事が終わった後に試合ができる

ゴルフを楽しむ人も多い 素晴らしい天気で気持ち良さそう

城壁に穴を開けてメインストリートが通っている

メインストリート

坂の多い町

営業中のスーパーマーケットがあったので買い物

天気が良いので2時間ほどかけて遊歩道伝いに町を一周してメインストリートへ戻って来た

バス時刻表

明日はBとGだ

Bでホーリーアイランドへ行ってGで帰って来れば現地に約8時間滞在できる

夕食はスーパーで買って来たサンドイッチと紅茶 7.53ポンド(約1,000円) ランチのようなメニューだ

2時10分就寝。
- 2012/05/25(金) 23:20:36|
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