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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2010年3月12日(金) ペンザンスからセントアイヴス、パドストウへ

6時50分起床。曇のち晴。気温8~2℃。

窓のカーテンを閉めていると夜か朝かわからないが、7時前に目が覚めて通路へのドアを開けると既に明るくなっていた。

通路を進行方向に向かって見る 左の窓の外が明るい
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長距離夜行列車らしく車両の端に複数のトイレットがある
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車窓から緩やかな起伏のある朝の田園風景が見える
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窓を開けるとすっかり朝になっているのがわかる この窓の真下のデスクを上げると洗面台が現れる仕組みだ
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昨夜乗務員が注文を聞きに来たのだ頼んでおいた朝食セットが7時8分に届いた 選択肢はメインが2種からであとコーヒーまたは紅茶だ
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紅茶はポットサービスで紙袋の中にはパン1個
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パンの中にはベーコン ベーコンサンドイッチだ
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思った以上に美味しかった。まだ到着まで1時間近くあるので、もう一度ビデオでサッカーを見る。

2007年3月31日のリバプール対アーセナルの試合
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リバプールの2006/07年のメンバー 今はもう在籍していない名選手の名前も見られる 
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アーセナルの2006/07年のメンバー こちらはさらに既に移籍した選手が多いことがわかる 
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しかしリバプールが勝った試合しか入っていないということは、もしアーセナルのファンだったら見るメニューがないが構わないのだろうか?ひょっとするとこの車内ビデオサービスメニューを作っているのはリバプールファンなのかも。

車窓から海が見えるようになってきた
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7時54分Penzance(ペンザンス)に到着 ここが英国最西端の駅だ
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First Great Western鉄道の終着駅だ
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客車を牽引して来た重連DL(ディーゼル機関車)
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機関車に名前がついている 近郊の古城の名前のようだ
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2両目の機関車にも別の古城の名前が・・・型番ではなくひとつひとつに固有名詞がついているのは素晴らしい 
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まさに終着駅 ここから先には線路がない
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車止めの裏には歓迎メッセージが彫られているが英語とコーンウォール語か?
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ペンザンス駅は左の建物の中にある中距離路線用の1~3番線とナイト・リビエラが到着する手前の4番線で構成されている
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まずは今夜の宿を駅前のツーリスト・インフォメーションで探そうと思ったのだが・・・
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何とスタッフ会議のため本日休業 
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ガラス窓にはB&Bの情報が掲示してある
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駅の構内にあるカフェで熱いコーヒーを飲みながら考えることにした コーヒーは1.4ポンド
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朝から甘そうなケーキも並んでいる 美味しそうだが止めておく
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店の奥に何台かパソコンがあってインターネットを利用できるらしい。そちらで調べることにした。

コーンウォールの概略図
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インターネットでB&Bは簡単に検索できる 駅のすぐ近くに何軒かありそうだ
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Eden Project(エデン・プロジェクト)も名所の一つ 桁外れの規模の温室植物園らしい 今回行けるかどうかは微妙
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Minack Theatre(ミナック・シアター) これは明日行けるかも知れない
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インターネットアクセスための回線利用料は秒単位で払う体系で、わずか1.25ポンドだった。

早速駅の裏側の市街中心部へ出るとHotelやB&Bがすぐに何軒か目に入った
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インターネットで見つけたCarnson Houseに空きを聞くと即OKだった。料金は30ポンドだ(後払い)。

室内は広くはないが1夜を過ごすのには十分
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テレビが随分高い位置にぶら下げられている 他に置く場所がないのかそれともベッドから見やすくという配慮なのか?
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窓の横には洗面台
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共用シャワー室は部屋の向かい 夜行の疲れを洗い流す
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Land's Endへ行くのは明朝の予定だがバスの時刻表を確認しておく 1日に4本しかない
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今日は近くを回るつもりで、とりあえずその辺をちょっと散歩する。 

夥しい数のヨットが係留されている
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セント・マイケルズ・マウントを遠くに望む 最寄りの海岸から干潮時のみ歩いて渡れるらしい
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釣り船?が干潮のため水上に露出している
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コーニッシュ(コーンウォール風)アイスクリーム屋 アイスクリームは四季を通じて人気があるようだ
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半島の北の海岸線にあるSt.Ives(セント・アイヴス)へ行ってみることにした
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バスの車内 オフシーズンの定期路線バスだから乗客はほとんど近隣の住民ばかりのようだ
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約30分でバスの終点
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丘の上のバス停から家々を望む
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バス停から通りをどんどん下る
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さらに下る
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急坂が続く
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町役場があった
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町役場内にあるツーリストインフォメーションもスタッフ会議のため休みだ ペンザンスと合同会議なのだろうか?
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狭~い通り
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渚に沿った遊歩道だ
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かなり家が密集している
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灯台
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かもめたち?
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歩道の横は壁に遮られている
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洪水防御計画の記念碑 ほぼ1年前のものだ
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壁の高さは家の1階の天井まで つまりその下までは波が来る可能性がある?
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その防潮壁を挟んで狭いところに公衆トイレが
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干潮で広い砂浜
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干潮時にのみ現れるセント・マイケルズ・マウントへの道を描いた絵画が土産物屋で売られていた
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今は干潮のためかなり水が引いている
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海水をものともせず散歩する犬たちとその飼い主
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ちょうど正午になったのでランチを物色する。

食堂 B&Bも兼ねているようだ
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グリルのメニュー ほとんど300円以下だ
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紙袋のデザインもただの白無地のものより凝っていて美味しそうに見える
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パスティ(パイ)
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中は?
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この辺で次の目的地へ向かうことにする。ここからは列車で行く。

St. Ives(セントアイヴス)駅
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切符はここで購入する
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駅に駐車場が隣接していると言うより駐車場の中にプラットフォームがあるかのようだ
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St. Ives発の列車
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St. Ives駅名表示
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車内は空いている
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海岸線に沿って走る
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St. Erth(セント・アース駅)
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少し時間があったので外へ出て駅舎を見る
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ここで本線に乗り換えるのだ。

St. Ivesから約1時間45分で目的地に到着
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そこはBodmin Parkway(ボドミン・パークウェイ)駅
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保存鉄道の広告看板 観光シーズンにはここから出発するようだ
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バス路線図
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Padstow(パドストウ)へのバスは1時間に1本
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Padstow行きの555番のバス
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バスに揺られること約1時間でPadstowに到着。

シーフードクッキングスクールがある
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スクールの料金案内 1日コースでも2万円くらいするのだ
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このスクールを開いているRick Stein(リック・スタイン)のことを昨年BBC2の番組で偶然知ったのだが、イギリスの有名シェフでここパドストウにレストランや料理教室を幅広く展開している。

Padstow案内地図
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ここにもシーフードレストラン
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"Chippy"とは英俗語でフィッシュアンドチップス屋のこと
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旧税関
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釣り船の広告
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海岸通
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アイスクリーム屋
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Fudge(ファッジ)というものすごく甘いお菓子も英国では定番だ 専門店があるくらいだから
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桟橋
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海を眺めるといかにも魚が多そうな感じがする 豊穣の海?
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ベーカリー
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中身の種類が多いので迷いそうだ
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まだまだある
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Rick Stein's Cafe 有名シェフであるリックスタインの店 B&Bもやっているようだ
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とても狭い通り
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古い漁村の街並?
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さきほど買ったパスティで休憩
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居心地が良いところなのでゆっくりしたいところだが、そろそろ時間切れになるので宿に戻ることにする。できればここに滞在したいくらいなのだが・・・・

バス停の近くにあるのはRick Steinのフィッシュアンドチップス店
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残念ながら14~17時は休憩時間中だった
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こちらは総菜店
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駅へ戻るバス
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17時30分頃にBodmin Parkway駅に戻って来たがペンザンス行き列車は30分以上の遅れ 待っているのが寒い
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駅長からのメッセージ
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いたるところにあるCCTVについて
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Penzance行きの列車
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19時41分Penzanceに到着。

20時近くになるとほとんどの店は閉め始めていたがフィッシュアンドチップス屋が開いていた
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なかなか食欲をそそる紙袋だ
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結局夕食はありきたりのフィッシュアンドチップス
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Rick Steinのフィッシュアンドチップスが買えなくてとても残念だった。しかし結局フィッシュアンドチップスしか選択肢がなかったという結末だった。


23時00分就寝。
  1. 2012/03/12(月) 23:01:00|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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