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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2010年3月4日(木) GOROのお別れパーティ

7時20分起床。曇のち晴。気温7~0℃。

10時からCoramでの勤務3週目。前回までと同様、黙々とデータベース検索とリストアップ作業。ランチは皆と同じように外食は止めて、WaitroseでSandwichをtake awayにする。それにTeaをセルフサービスで。

17時に勤務終了後、今日は一旦帰宅するのを止めてRussell SquareからPiccadilly Circusへ。木曜日なのでJapan Centreで週刊ジャーニーとニュースダイジェストの今週号を手に入れる。ついでにお茶漬けにかかせない梅干を買う。

18時30分から3月6日のテスト本番前としては最後となるCambridge Examクラス(全20回の第14回)に出席。授業中に珍しく携帯に電話が入り、出ずにいると自動的に留守録に切り替わったので休憩時間にそのメッセージを聞くと電話はWAKUからでGOROからのメールを見たか?とのこと。メールを確認するとGOROは明日一足早く帰国の途に付くので今夜は寮でお別れパーティを開くということだった。自分で自分のお別れパーティの開催案内というのも何かヘンだが、まあそれはさておき授業が終わってから参加することとしてその旨を返信する。

もう何度も通ったVictoria Station近くのWigram Houseに行くのももう最後かと思いながらGOROのさよならパーティへ。19時頃から始まったパーティは既に宴たけなわで明日東京へ出発するGOROと明後日出発するHIROが送られる側だが、遅かれ早かれ今月中には全員日本へ帰るのだ。考えようによってはこうして大勢に見送ってもらえるうちに出発した方が良いのかも知れない。同期がほとんど誰もいなくなった後で一人寂しく旅立つよりは・・・。

2時間半余り楽しかった思い出話や今後の計画等の話をして、23時30分頃に他の何人かとともに寮を辞去し、tubeを乗り継いで0時過ぎに帰宅。

明日の夜はICC40期生の公式のお別れ会である。


1時20分就寝。
  1. 2012/03/04(日) 23:02:31|
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oldstudentinlondon

Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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