6時30分起床。さあ、今日からまたウィークデーモードに切り替えて・・・。
今日の午前の授業は、子どもさんが急病のためお休みのVICKYに代わって火、水が担当のKATHYに変更。3名の講師それぞれ教え方に個性はあるが、同じテキストを用いてどこまで進んだのかきちんとした申し送りが行われるため、こういう時も何の問題もなく進行するのだ。今日から新たなUNIT "UNUSUAL INTERESTS"と言うテーマに入った。二人ずつペアになって考えを述べ合う。文化背景の異なる出身国同士でもほとんど意見が一致することもあれば差を感じることもある。
そういえば今日から一人新顔が増えて総勢14名である。何かのスポーツ選手のような大きな体つきだが性格はとてもシャイな感じの青年で自己紹介を聞くとベネズエラから来ているらしい。と言っても普通の日本人からすれば、なかなかなじみのない国の一つかも知れない。メジャーリーグベースボールに何人かの選手がいることくらいしか思い浮かばないのは我ながら恥ずかしい。
彼以外とはもう2週間も毎日過ごしてすっかり顔も名前も一致するクラスメート達である。初日の緊張感ははるか昔のことに思える。
昼食は学食で3.35ポンド(約500円:写真なし)。
Regent校舎のカフェテリアは"DEEP END"と言う名前だが、これは以前校舎の地下に大きなスイミングプールがあってその片側が飛び込み競技用に深くなっていたことから名付けられたそうである。
カフェテリアの奥には数人用テーブルが何台か置いてあってここで買って来たサンドイッチ等を食べている学生もいる。ここのPCはもちろん自由に使えるが、PCルームとしては別にもっと立派な専用室がある。

今日は週初めでCultural Programmeの申込日なので、5月23日のCambridge Tourを申し込む(旅費および入場料15ポンドを前払い)。
午後のWork Placement Skillsの授業は(ビザの遅れの影響で)一番遅れて到着した何人かも加わって13人である。この授業は2クラス体制で実施されているがあくまでIBPプログラムの一環なので、日本の大学からの交換留学生であるTAKASHIや個人で留学しているMIYUKIは参加していない。午前クラスと違って月~水のみでまだ回数が少ないことと日本人ばかりなので逆に未だ顔と名前が2/3くらいしか一致しない。
授業後ライブラリーに行き2時間ほどで宿題を片付けて表に出ると、5月の夕方のRegent Streetは19時前だと言うのにまだ十分空が明るい。

さて、今日はかねてからメールでタイミングを打ち合わせて来たSEIさんと会う日である。
IBPプログラムは毎年4月と9月に日本から留学生を送り込んでおり、SEIさんは昨年の9月生なので半年先輩なのである。用件はと言うと、いよいよホームステイを切り上げてフラットを借りる本格準備に入ることにしたが、SEIさんは今年の初めからフラットを借りているそうなので、その体験談を教えてもらおうと言うわけである。
今年4月スタートのクラスメートは全員が現役の学生だが、昨年9月生は社会人や大学卒業生が含まれており、SEIさんは数年のスパンで見ても稀少な社会人である。
Regent校舎のロビーで19時に待ち合わせ。時間通りに現れた落ち着いた感じの紳士は37歳のサラリーマンで、会社からの海外研修派遣で8月には帰国予定だそうである。大学から少し北へ行ったところにあるSaint George's Hotelの最上階にあるレストランでカプチーノを飲みながら1時間余話すうちにすっかり旧知の仲のような気分になってきたが、さすがにサラリーマンと言っても中堅幹部だけあってポイントを押さえた話し方で、こちらが必要としている情報を十分に教えてもらえた。
新聞やJapan Centreの告知から自分で探す方法もあるが、いろいろと英語の交渉が面倒なら日系の不動産屋がいくつかあるのでそれらに依頼すると契約までのサポートと入居後のさまざまなトラブルにも代理で対処してもらえること、賃料は広さ、地区、ゾーンにより異なるので自分の希望を明確に伝え、候補物件を何軒でも見て比較することが大切であること、などの助言を得た。
まだ実感がわかないものの半年後の1月からは今まさにSEIさんがその段階に入っているインターンシップが始るので、その関連の情報も知りたかったのだが、これから近くの教会のミーティング(布教ではなく会話を楽しむための集まり)に行くということだったので、また会って教えてもらうことを約して今日は別れた。
夕食はもう今や常連?と言ってもよいchop chopで焼そばと中国茶。5ポンド(約750円)。

21時40分帰宅。SEIさんに今日のお礼のメールを送って23時30分就寝。
- 2011/05/11(水) 01:56:04|
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