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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2010年2月16日(火) ゴッホ展

7時20分起床。雨。気温5~2℃。

今日は昨年ロンドンに来てから好きになった場所の一つであるHampstead Heathに行こうと考えていたが、雨なので行先を変更してGreen Park駅とPiccadilly Circus駅の間にあるRoyal Academy of Artsへ"The Real Van Gogh"を見に行く。ゴッホ展はAmsterdamのVan Gogh Museumも含めて今までにあちこちで見たことがあるが、今回の企画は絵だけでなく直筆の手紙も一緒に展示していることだ。

絶対数が少ないこともあって今では極めて高額でその作品が売買されるようになったが、生前はまったく売れず、もっぱら画商をしていた実弟のTheoの援助で生活していたことはよく知られている。

その弟へあてた手紙には後に作品として残された絵の小さな下書きのようなものが描き込まれていて、本文(英訳付き)とともに読むととても興味深いのだ(内容は画材を買う金の無心が多い)。下書きとは言っても彩色もほとんど同じなので作品のミニチュア版のように見える。120年余り前に描かれた絵が今では世界中で大人気を博していることを兄弟とも知らずに終わったのが悲しい。

展示品の数がそれほど多くはなかったので昼前には見終わり、China Townから少し北に行ったところにある対レストランBUSABA Eathai(ブサバ・イータイ)でランチ。

タラのフライ
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チキン・サテ
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パッタイ(タイ風焼きそば)
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以上に飲み物を合わせて25ポンド(約3,300円)。

その後、少しウィンドウショッピングをしてから家内をヒースローまで見送り。昨年6月から8ヵ月間に4回も一人で国際線で旅行したのは後にも先にも初めてのことだったろう。

今度会うのは来月無事帰国して自宅でということになる。実は昨年ロンドンに来る3ヵ月前に引越をしたばかりなので、その新しい家よりもロンドンの方がずっと長くなってしまった。何となくこちらが本拠地で日本へは帰るのではなく行くのだという感じがしなくもない。実際にそうだったら良いのに!と思ったりもする。

先週木曜は欠席したが今日は1週間ぶりにCambridge Examクラスの授業に出席。もう回数も重ねて来たのでListeningとかWritingは実戦形式の小テストがよく行われるが、ドイツ人とポーランド人が特に出来が良いような気がする。彼らにとって英語は割に取り組み易い言語の一つなのかも知れない。

残念ながら日本語とはまったく異なる言語体系なのでこちらはいつも四苦八苦である。でもこのクラスに参加すること自体が生活の良いリズム作りに役立っているとは思っている。

21時過ぎに帰宅。夕食は茶漬け。

明日はようやく2回目のインターンシップの面接である。


1時15分就寝。
  1. 2012/02/16(木) 23:37:30|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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