fc2ブログ

定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2010年2月10日(水) ランチタイムレクチャー

6時45分起床。快晴のち雪のち曇。気温3~-1℃。

まだまだ低温の日々が続くが、日の出時刻は8時前になり日照時間も長くなって来た。あと一月余りすると自分も含めてほとんどの学生が帰国してまたそれぞれの古巣に戻ってしまうという実感がわかない。
0210SUNRISE_convert_20120210225757.jpg

次の日曜日、即ち14日に予定しているランチパーティは帰国を前にしてひょっとすると最後の開催になるかも知れないが、まだ参加メンバーが3名しか確定していないので何人かに確認メールを送り直す。

ランチはマッシュルーム入のパスタ
0210L_convert_20120210225738.jpg

Lunchtime Lectureに参加するため12時30分頃に外出。TubeならOxford Circusまで15分だ。"The Great English Pop Song"というのがレクチャーのタイトルではあるが、音楽を聴くだけではなく当日教室で配布されるプリントのクイズを通じてその時代背景の説明があり、一般的なガイドブック等では到底わからない社会問題やさまざまな混乱をうかがい知ることができてとても面白い。

今日は南北問題(北イングランドと南イングランドの気質、文化、社会等の溝)、階級問題(下層、中流、上流)と言ったシリアスだがちょっとユーモラスなところもある話題についてであった。必ずしも英国に限ったことではないだろうが、衣食住、教育、労働、レジャー、政治心情等についての区分けが見事に分離されている実態が取り上げられた(分かり易く定型化、単純化したものだと思うが)。

階級別職業区分で日本とは異なるような印象を受けたのは、医師がMiddle Class(中流)で、株式仲買人がUpper Class(上流)に分類されていたこと。しかし、今日示された分類が唯一の考え方ではないのかも知れない。

スポーツは一番分かり易く、Lower Classがサッカー、ビリヤード、ダーツ、ビンゴ、Middle Classがスキー、ヨット、テニス、ラグビー、クリケット、ゴルフ、Upper Classはポロ、キツネ狩り、釣り等。

取り上げられた曲はThe Specialsの"Ghost Town"。これも初めて聴いたが、1980年代のBritish Popsも意外にいけているな、と改めて認識を改めた次第。こんなきっかけがないとずっと聴かずに終わったかも知れない。

終了後は、ICCオフィスへ寄ってクラスメートの動向を教えてもらう。インターンシップ中の人もいれば、帰国済みまたは帰国目前の人までいろいろである。しかし実際にはいつもの通り音楽や映画、旅行のこと等でどんどん話が弾み気が付けば2時間くらい滞在。

17時過ぎに帰宅。

夕食はハムアンドチップス、サラダ、残っていたチキンフィレ
0210D1_convert_20120210225637.jpg

0210D2_convert_20120210225718.jpg


0時45分就寝。
  1. 2012/02/10(金) 23:51:04|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<2010年2月11日(木) ランチパーティの準備開始 | ホーム | 2010年2月9日(火) 今月初映画>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://oldstudentlondon.blog40.fc2.com/tb.php/315-6b3948b9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

oldstudentinlondon

Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

本ブログの最初の記事 (1)
未分類 (352)

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード