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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年1月18日(月) 帰国便予約未だ完了せず

7時55分起床。霧のち曇。気温8~1℃。

冬至から1ヵ月近く過ぎて日の出はようやく8時より早くなったが、今朝は濃霧が立ちこめていて窓の外は灰色一色で何も見えない。

帰国便の予約を確定するためSASのLondon支店に電話をしたが、予約の変更は発券した東京支店でしかできないということだった。コンピュータシステムがそうなっているらしい。ところが昨日から何度かウェブサイトに示された代表番号に電話したものの混み合っていてつながらず、時間の無駄なので予約直通電話番号を知りたいというメールを送った。

すると自動返信が来て世界会議で21日まで不在のため返信不可!とのこと。まさか一人や二人しかいないわけでもないだろうに、全員会議に行ってしまって留守番も置いていないのだろうか?

おまけにこんなときに限ってこちらで加入した"3 Connect"のパソコン用無線通信端末の調子が悪いのか、インターネットにつながらなかったり、途切れたりするためフラストレーションが溜まる。パソコンを窓際に持って行くとつながることもあるのでこの接続サービス会社の電波環境自体が悪いのかも?

そんなこんなで今日は室内で過ごす。

ランチは少し白味噌が残っていたので雑煮を作るが味が薄くて全然美味しくなかった。やはりシチュー並みの濃さにしないとダメなのだ。
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午後、霧は晴れたが太陽は出ず。やはりちょっとは動いた方が良いので隣駅まで歩いて、Waitroseでパン、チーズ、ミネラルウォーター、ハム等を買う。

夕食はまたビーフシチュー、サラダ 
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BFIで上映中の日英合作映画"Bent"は今夜が最終日だったが、さすがに6日連続(映画とミュージカルを合わせて)はきついので結局行かなかった。


0時25分就寝。
  1. 2012/01/18(水) 23:46:27|
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oldstudentinlondon

Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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