fc2ブログ

定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年1月17日(日) フランス映画、そしてチャイナタウンで食事

7時30分起床。快晴一時曇。気温9~1℃。

いったい何日ぶりか忘れるくらい久しぶりの青空と太陽。いつものように朝から洗濯をして、さらにバスルームの掃除。少し早目に起きて時間の余裕があったので午前中にFinchley RoadのSainsbury'sまでドアマットと湯沸かしポットを買いに行く。こちらの水道水はかなり硬水なので、ポットのヒーターパイプに石灰分が結晶化して真っ白な石膏がこびりついたようになる。洗ってもこすっても全然取れないので、害にはならないのかも知れないと思いつつ、新しいポットを買い直すはめになる。電気ポットはスーパーのハウスブランドものなら600~700円くらいからあるので消耗品のようなものだ。

ランチはスパゲティボロネーズとトースト
0117L_convert_20120117215202.jpg

午後はちょうど1ヵ月ぶりにCiné Lumièreへ。BFIやVUEで観たものも合わせると12月31日から18日間で9本目となる映画鑑賞である。今日のマチネーはジュリアン・ドゥヴィヴィエ監督、ジャン・ギャバン主演の1956年公開モノクロ作品"Voici le temps des assassins"(邦題:殺意の瞬間)というサスペンス。台詞はフランス語だが英語字幕がつく。

感想としては、フランス映画らしい怖い結末ですごい作品だと思った。単にカラーが普及する以前だったからにせよ、陰影の深いモノクロ画面のおかげでスリルがより強調されるような気がする。

今日は1期(半年)下の学生であるTAROと夕食の予定。寮のパーティやウォーキングツアーで何度か話をするようになってBeatlesなど音楽の趣味に共通点が多いのがわかった。TAKASHIやGOROもそうだが、40歳以上も年が離れているのに共通の好きなミュージシャンがいると言うのはすごいことだ。Beatlesに限ったことではないが、20世紀後半のブリティッシュ・ロックがいつまでも新たなファンを惹き付けるだけの普遍性を持つのだろう。

19時にLeicester Square Stationで待ち合わせをしたのだが、時間になっても現れず、ひょっとしたら地下の出口かな、と降りてみたりしたが見つからず、もう一度地上に戻りメール連絡でようやく互いに待っている場所が違うことが判明。ずっと地下で待っていたらメールも電話も通じず結局出会えず仕舞だったかも・・・。

これは駅前にある周辺地図 チャイナタウンは徒歩30秒圏内
0117MAP_convert_20120117215226.jpg

食事だと言いながらもどの店へ行くかは互いに他人任せで当てなし。表通りの店は観光客向けで高いとわかっていたのだが、結局どこも空いてなさそうなので適当に入ったところ案の定高かった(味も今イチ)。しかしTAROとはモジュールやインターン、はたまた音楽やサッカーなどについて2時間超ゆっくり話ができた。ちょうどO2 Arenaで開催中のBritish Music Experienceへ21日に一緒に行くことにした。


0時45分就寝。
  1. 2012/01/17(火) 23:45:52|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<2009年1月18日(月) 帰国便予約未だ完了せず | ホーム | 2009年1月16日(土) ロックの史跡巡りツアーに参加>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://oldstudentlondon.blog40.fc2.com/tb.php/291-58eeed04
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

oldstudentinlondon

Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

本ブログの最初の記事 (1)
未分類 (352)

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード