6時30分起床。今日の午前中のクラスのテーマは"興味のあること"についての英語表現。ますます実践的な会話表現を学ぶ。米語ではまず使われない英語特有の表現というものも結構あるのだ。ひとつひとつ知れば知るほど興味が増して来る。英語を学習すると言いながら実は英国の歴史や文化背景についても意識せざるを得ないので、テストのための勉強とはまったく違う奥行きに面白さを感じるのかも知れない。
途中で必ず一度入る休憩時間は誰かが持って来たお菓子を分け合う楽しい時間でもある。既に2週間以上も毎日3時間余をいっしょに過ごしてかなり打ち解けてきたので、それぞれのプライベートなことや母国の話題等を聞く機会でもある。
クラス全員の半数くらいがその場にいたので記念写真を撮ってみた。ほとんどアジア人ばかりである。ここには写っていないが、他にサウジアラビア、ヨルダンからの学生もいる。

今日のランチは誰かの発案で学食ではなくスーパーへ買い出しに行くことになった。Oxford StreetにあるMarks & Spencerという大型スーパーの地階に大きな食品売場がありサンドイッチにソフトドリンクとcrisps(クリスプス:米語および日本語ではポテトチップスのこと)がセットになったランチセットが人気。

選んだのはハム、チーズ、レタス、ピクルスのサンドイッチとクランベリージュース、チップス、チョコバーで4.84ポンド(約700円)。日本のコンビニのサンドイッチよりずっと美味しい(と思う)。まあ日本ではサンドイッチよりはるかに種類豊富なおにぎりを買う方が良いだろうが・・・。

<拡大するとこんな感じ>

昨日Japan Centreへ行く途中でチケットショップを見かけた。明日は土曜なのでサッカーがある日だ。なんとイーストロンドンを本拠とするWest Ham UnitedがホームにLiverpool FCを迎えるのだ。
数年前から毎年一度は見に来ている本場のサッカー、English Premier League Footballである。これからの滞在中にぜひ何回かはスタジアムに足を運ぶつもりだが、多くのヨーロッパ各国同様イングランドリーグのシーズンは8月から始って翌年の5月に終わる。つまり今シーズンはもう後3試合くらいしかないのだ。よし、明日見に行くか!


イングランドリーグのチケットは80~90%がファンクラブ向けに供給されるらしい。いきおい市場に出回る絶対数が少ないことに加えて人気チームのからむ対戦の場合は需要も多いので当然高額で取り引きされる。
ピカディリーサーカス近辺にはミュージカルの前売および当日分の割引チケットを取り扱うチケットショップが数多くあるが、そのいくつかはコンサートやスポーツのチケットも扱っている。店頭の看板を確かめてから中に入って欲しいチケットを申し込むと全額前払いを要求される。しかしチケットはその場ですぐ受け取れるのではなく、明日12時から1時の間に取りに来い、ということであった。詳しくはわからないが、試合当日にチケットブローカー同士でやりくりするようだ。試合開始は明日午後5時半なので、本当に入手できるのかちょっと不安。でも郷に入っては郷に従え(?)、である。

明日を楽しみになんだか頼りない手書きの引換券を手にして帰宅。チケット代120ポンド(約17,000円)は昨年まで日本のチケットエージェントを通じて入手したのと比べて多少安いくらいでほとんど差はない。つまりこれがイングランドサッカーを見るときの相場ということになる(人気チーム同士の対戦だともっと高いが)。
以前から前を通るたびに気になっていた中華レストラン(と言うよりお総菜屋と言った方がぴったり)がTufnell Park駅前にある。"菊森"と書いて"Jack's Kitchen"???
今日はここで持ち帰り(英語ではTake Away)とする。8人くらい座れるテーブルが2台あるので中で食べることも可能である。カウンターで注文すると奥の厨房ですぐ作ってくれる。

タイヌードル 4ポンド(600円弱)。見かけ以上にてんこ盛りで、二人前はあるんじゃないかな!!毎日こういうのを食べてれば安くあがるのだが・・・

23時就寝。
- 2011/05/08(日) 14:24:14|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0