8時20分起床。快晴(積雪)。気温5~0℃。
昨日も今日も日本や米国の友人達から年賀メールが届いていたので返信する。
午後は行きたいと思っていたところがあったので出かける。139番のバスに50分くらい乗るとWaterloo Bridge Stationに着く。そこはテムズ川の橋を渡った南岸だが芸術施設がいくつか固まっているのだ。
テムズ川の東を望む 正面にSt.Paulsが見える

ロンドンアイに太陽がかかってまるでダイヤモンドリングのようだ

道標によればこの近くにTheatre、Hall、Galleryが目白押しであることがわかる

National Theatre(国立劇場)

これが目的のBFI(British Film Institute)Southbank

館内に映画館が3つの他、スタジオ、美術館、ショップ、レストラン等がある

今月の特集は日本の映画監督"小津安次郎"なのだ

IMAX(アイマックス)もBFIの一部門である 円い壁面に何かのコマーシャルで相撲取りの絵が描かれている

4本の道路が交わる交差点のど真ん中にあるが渡るべき歩道がない。周りをぐるぐる回ってみてようやく地下道を通ってしか行けないことがわかった。
すぐ下から見上げると相当な迫力だ 壁面が鏡のようになっていて青空が映り込んでいる

さきほどのダイヤモンドリングのダイヤが1時間後にはこんなに離れてしまっていた

再びテムズ川を渡るとKCL(King's College London)がある

UCL(University College of London)等いくつかのCollegeを合わせてロンドン大学を形成している。道側には著名な出身者が紹介されていて、ここはTutu(南アフリカ共和国の大司教:ノーベル平和賞受賞者)

科学の分野では20世紀の最大の業績の一つと言われているDNAの二重ラセン構造発見についての説明

その業績により1962年にCambridge UniversityのJames Watson, Francis Crickと共にノーベル生理学医学賞を受賞したMaurice Wilkins

Wilkinsの同僚でDNA分子のX線解析写真を撮影して構造モデルの確定に重要な役割を果たしたRosalind Franklin 本来は共同受賞者の栄誉を与えられてもおかしくないところだったが、残念ながら受賞の4年前に若くして病没

詩人John Keatsも卒業生

外科医であり消毒法を確立したことで手術後の細菌感染による死亡を劇的に減らすことに成功したLister

Christmas Carolのミュージカル版が公演中のようだ

夕食はカレーとサラダ

今月はしばらくヒマがありそうだし旅行にも行きたいが、まだ日照時間も短いのでできるだけ映画を見ることにしよう。さっそく明日あたりから・・・
0時30分就寝。
- 2012/01/02(月) 23:10:56|
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