8時15分起床。快晴。気温5~-1℃。
朝から真っ青な空に太陽が輝くのを見るとどうしても外出したくなるのは条件反射(正の走光性・・・)なのだろうか?ミドリムシかテトラヒメナみたいだ。
C11番のバスに乗って約10分のPrimrose Hill Roadというバス停で降り、南へ数分歩くとPrimrose Hill(プリムローズヒル=公園)の入口に到達する。
午前11時なのに影はこんなに長い

坂を登りきると頂上展望台

11時過ぎの太陽がこの高さである ロンドンは北緯51度に位置しているから(日本の本州の主要都市は35度付近)

郵便ポストと間違えそうだが"Dog Waste"(犬の◯◯◯)専用である イギリスらしい設備、と言うべきかどうか?

この横断歩道がPrimrose HillとRegents Parkを結んでいる

運河を越える橋を渡ればRegents Park(リージェンツパーク)に入る

Regents Parkは市内で一番広い公園で、日本のガイドブックには東京ドーム約40個分の広さと書いてあるが、関西人には甲子園と比べてもらわないとピンと来ない。Primrose Hillも良いが、こちらは水平に広がっており雰囲気はかなり異なる。

小高いところに立派な(少し場違いな)休憩所?がある

半ば氷の張った園内池では鳥たちが水浴び中!

黒犬が散歩中 後方にはカラス

白犬も散歩中

なかなか良い感じのカフェを発見

秋冬メニュー・・・と言うことは春夏にはメニューが変わるのだろう

正午に近いがまだお腹がへっていないのでコーヒーを1杯 1.75ポンド(約250円)

他に客は一人もいない 季節が季節ならさぞ賑やかなのだろうが・・・

明るい日差しの下でコーヒーでも飲みながら時間を気にせず静かに読書する、というのがかねてから理想とする昼下がりの過ごし方なのだが、残念ながら滅多にそういう機会には恵まれない。今日は期せずしてその滅多にない機会が得られたのでとてもハッピー・・・ただ長居するにはちょっと寒過ぎるのが玉にキズだった。
この後Oxford Circusまで歩いて冬用の長袖シャツを買う。それからtubeでSouth Kensingtonまで行く。今ではtube(市営地下鉄)の1路線になっているが元は私鉄だったことが駅名表示でわかる。Metropolitam & District Railways(メトロポリタン・ディストリクト鉄道)だったのだ。

ランチは中華ファーストフード店にて

カウンターに並んだ料理から好きな2品を選んで箱に詰めてもらう。料金は店内で食べても持ち帰りでも同じく4.5ポンド(約600円)。

Natural History Museum(自然史博物館)に行くつもりでここまで来たが、ちょっと信じ難いほど長い行列である。まあ行こうと思えばいつでも行けるのだからと考え直してあっさり中止にする。

何か良い映画でもやっていないかと思って覗いてみたが、英国人と違ってフランス人はこの時期にはもう御用納めの後(休館)なのであった。

そういうわけで明るいうちに帰宅して、"京風雑煮会"の開催案内メールを京都人および京都に何なりと関係のある数人に送る。
夕食は今日もポークシチュー、サラダ

23時30分就寝。
- 2011/12/28(水) 23:05:58|
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