6時30分起床。
今受けている午前中の英語の授業は日常遭遇する様々な話題について英語(イギリス英語)特有の表現をできるだけ幅広く網羅しつつ発音、イディオム、文法、それに何より自然さ(いわゆる学校英語にありがちな無用の堅さを排して)を身につけることが目標である。
我々日本のIBP(International Business Professions)というプログラムの参加者は9月以降ネイティブの学生に混じって学部授業を受けることになっているので、今現在使われている英語に耳を慣らしておく必要があると言うことだ。
しかし今更ながらではあるが、日本で使って来た英語は実は知らず知らずのうちに米語表現に偏ってしまっていて、授業で英語と米語の違いを指摘されるごとにある意味新鮮なカルチャーショックを受ける。
この際、徹底的に英語表現の習得に徹しようと思う。留学先として英国を選んだ思い入れのせいもあるが、何となく米語より英語の方が品のあるように思えるのはEFL(English as a Foreign Language:こちらはUniversity of Westminster側のプログラム名)の学生皆が共通して持っている感情かも知れない。
今日のランチはパスタと野菜の付け合わせで3.35ポンド(約500円)。

14時から16時まではWork Placement Skillsの授業で生徒は全員IBP組の日本人。今週は会社の組織とか職務といったかなり基本的なことを習っている。社会人にとっては何を今更というほどの内容であるが、大半が現役の学生なのでこういうことから始めないといけないのだ。
さて、ちょっと困ったことが起きた。日本から持って来たPC(MacBook)のデータバックアップ用に使っている外付けHDDが認識できなくなったのだ。そこで、Apple Storeへ行って調べてもらうことにした。リージェント校舎からOxford Circus交差点を挟んで徒歩5分のところにあるので、今日昼休みに行って17時に予約を取っておいたApple Genius Barである。Geniusとはまた大それた名前であるが、実際MacやiPhoneのことならどんなことでも対応してもらえるらしい。

日本でも関西なら大阪心斎橋にApple StoreがあるがGenius Barを使ったことはまだない。
英語で状況をうまく説明できるかちょっと心配したが、杞憂であった。多少PC用語の英語表現がわからなくても要件は伝わるものである。
結論としてはHDDのディスク駆動系が何らかの物理的損傷を受けており、修理するのは難しいだろうとのこと。
そこで、代わりの製品を買うことにしたが、これも問題なく意図が伝わり、IOMEGAという周辺機器メーカーの250GBのポータブルHDDを99.95ポンド(約15,000円)で購入した。インターネットで探せばもう少し安いのが見つかるかも知れないが、Apple Storeの取扱商品だからまあ安心かなと思って即決した。家でPCを使うときには常につないでおくだけでTime Machine(自動バックアップ用アプリケーション)が起動して、データのコピーが取れるというわけである。
もっとも壊れたHDDに保存しておいた編集済みビデオのデータが取り出せないのはショックである。ともかくロンドンにいる間は使う必要のないデータなので、今は考えずに忘れておくしかない。
帰宅前にOxford StreetにあるInn Noodleという中華ファーストフード店で夕食。焼そば、焼餃子、中国茶で14ポンド(約2,000円)。店頭はファーストフード店のようでも、持ち帰りではなく店内で席に座るとフルサービスなので幾分高いのかも・・・。



19時20分帰宅。23時就寝.
- 2011/05/06(金) 08:36:02|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0