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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年12月26日(土) ボクシングデー

8時50分起床。晴れたり曇ったり。気温9~5℃。

Boxing Day(ボクシング・デー)は元はクリスマスも働いた使用人やプレゼントやカードを配達してくれた郵便配達人にクリスマスの翌日に休暇を与え贈り物を渡して労をねぎらう日だったらしい。


相変わらず咳などの風邪の症状が続くため朝から多種類の薬を飲む
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ランチは焼き野菜サラダ(地中海のピーマン、ズッキーニ、玉ねぎ、トマト)
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バスと地下鉄が再び動き始めたので昼過ぎに出かける。オックスフォード通りはすごい人出で歩道に人があふれている。クリスマス開けのセール目当ての買い物客が集まって来ているのだ。人混みが予想以上に凄まじいためここで下車するのは止める。
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結局、テムズ川を渡ったところのWaterloo(終点)で下車。

街頭に設置された周辺地図 この辺りには文化施設の集積していることがわかる
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Royal Festival Hall(ロイヤルフェスティバルホール)とロンドンアイ
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The Royal Waterloo Hospital for Children and Womenという約百年前に建てられたルネッサンス様式の病院 既に病院は移転し現在はEnglish Heritage(英国文化遺産)として建物が保存されている 
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中央の円い建物がIMAX(アイマックス)という映画館で英国最大級のスクリーン(縦20m × 横26m)を持つ
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左手に延びている道路が先ほどバスで通過した橋(Waterloo Bridge)に続いているので、今度は歩いてテムズ川を渡りPiccadilly Circus付近まで戻る。

Japan Centreは25日(昨日)、26日(今日)、元日は休み
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夕食はロースハム、ポテトフライ、サラダ
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23時30分就寝。
  1. 2011/12/26(月) 23:48:07|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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