7時40分起床。快晴のち曇のち雨一時雪。気温3~-3℃。
ロンドンにしては極めて珍しく3日続けての快晴。今年最後のフィドルレッスンに夫婦で行く。いつも着いたらまずミルクティーを1杯いただいてからレッスンに入るのだが、今日は特別にミンスパイとティーが用意されていた。クリスマスのお菓子である。今まで食べたことはなかったが、名前の由来であるミンス(ミンチ肉)が入っているのではなくアンズなどのドライフルーツがぎっしり入った甘いパイである。長い間にレシピが変わって来たらしい。甘さを中和するためなのかどうかわからないが濃厚なClotted Cream(クロテッドクリーム)を付けて食べる。

もうロンドン中がすっかりクリスマスモードで、イギリス人にとっては働いている場合じゃないのかも知れない。それでも無事今日のレッスンを終え、次回は3週間後の1月12日にアポイントを取り”それじゃ、良いお年を!"と言って退去。
楽器を置くためにいったん帰宅し、すぐまた外出。139番のバスでOxford Circusへ向かう途中、ひとりぼっちで風船をたくさん持って歩いているサンタを発見!そばに子どもはおろか誰もいない道を一人寂しく歩くサンタなんて、あまり見たことのない殺風景な景色だ。いったいどこへ行こうとしているのかな?何か哀愁さえ感じる。

Liberty(リバティー)でランチ代わりにアフターヌーンティー ボリューム(2人前)が半端ではないし、1人分だけ頼んでシェアした方が良かったかも。

Fortnum & Masonとか有名ホテルだと1人前40~50ポンドも取るところがあるが、ここは良心的で20ポンド余り(約3,000円)。それでも高いことに変わりはないが、たまには良いか・・・
その後National Portrait Galleryで特別展"Beatles to Bowie"を見る。これを見に来るのは2度目だが、60年代以降のブリティッシュロックの歴史をさまざまな人気ロックバンドの写真で構成して見応えがある。
次はTubeのPiccadilly lineでおみやげを買いにHarrods(ハロッズ)へ。お惣菜コーナーを覗くと見るからに美味しそうなステーキパイやタンドーリチキンやらがあったので、買って帰る。ロンドンでも有数の高級デパートとは言え、こういった総菜は意外に安いことを知った。紅茶やチョコレートなども買う。
夕食はハロッズのタンドーリチキン

それにハロッズのステーキパイ

いつもの夕食に倣ってトマトサラダやバターコーンを加えると、結構なディナーになった。

0時00分就寝。
- 2011/12/21(水) 23:44:33|
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