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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年12月19日(土) レイ・デービス

7時30分起床。快晴。気温2~-3℃。

午前中Portbello Market(ポートベロマーケット)へ食品の買い出しに行ったが、思うようなものが見つからなかったので何も買わず  
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John Lewisのカフェテリアにてランチ 日替わりスープ、パン付き
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午後Borough Marketへ行ってトマト、玉ねぎ、にんじんを買う。さらにその後Seoul Plazaで食品をいろいろ仕入れ=大根、白菜、もやし、里芋、ネギ、エノキ、ラーメン、豆腐、薄切りポーク、キムチなど合計で28ポンド(4,000円ほど)。

16時過ぎ もう空は夜の色に変わりつつある
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夕食はコロッケ、サラダ
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今日はHammersmith Apolloでコンサートを観る
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元The KinksのリーダーだったRay Davies  19時開場 
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20時開演予定が15分遅れでスタート 前半70分くらいで25分間の休憩が入り後半も70分くらい(アンコールを含み)
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一応ソロコンサートなのだがバンドのバックアップやらコーラス隊やらかなり大掛かり。演奏曲目はKinks時代のものが主体で、60年代の若者だったらしき観客もノリに乗って大合唱。懐メロ大会の感じかも・・・ でも、改めて本当に名曲揃いで大満足。辛辣、皮肉、ノスタルジックな歌詞はイギリス人の気質と好みにとても合っているのに違いない。実際には60年代の"Swinging London"をリアルタイムで実体験した人達だけが共有できる(それ以外の人間には決して入り込めない)部分も多々あるのだろうとは思うけれど・・・
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40年以上も変わらない人気を保っているのはさすが!今もロンドンを拠点に毎年こんな大会場(約5,000名収容)でコンサートをやっているようだ。日本のYMOがロンドン公演をしたのもここらしい。

23時過ぎに終演。帰りはtubeを乗り継いで0時過ぎに帰宅。The Kinksとしての2度にわたる日本公演以来、約16年ぶりに聴けた生演奏の余韻にひたりながら深夜のティータイム。


2時30分就寝。
  1. 2011/12/19(月) 23:41:53|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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