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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年12月17日(木) 最終授業

7時05分起床。晴のち曇のち雪。気温4~-1℃。

今朝も真冬の寒さ。

とうとう"Art and Society"も最終日を迎えた。もちろん大学の講義自体はクリスマス休暇を挟んで来年も続くが、IBP(International Business Professions)プログラム参加学生は12月で受講期間終了なのだ。10回にわたっていろんな美術館や博物館に行って現地講義を受けるというたいへん素晴らしい経験ができた。こういう楽しいことは得てして時間の過ぎるのが早いのだ。Cultural ProgrammeのWalking Tourで訪問した場所と何ヵ所かは重複しているが、見方や味わい方が違ってさらに深く知ることができたような気がする。

今日はBritish Library(大英図書館)で開催中の特別展"Capturing the 19th century in photographs"(写真で見る19世紀)というわけでロンドンの街並やテームズの風景が白黒ないしはセピア色の写真で捉えられているのを鑑賞。絵画も良いがやはり写真による記録の臨場感というものは格別である。100年以上も前の姿が生き生きと再現されている。

ランチは久しぶりにすぐ近くのKings Cross駅前にある"Chop Chop"でシンガポールラーメン。今年2月の寒い日にたまたま入って注文したものが気に入って、既に5回くらい食べているかも・・・ソーダ水(7 up)ともで5ポンド(約700円)。

いったん帰宅してメールをチェックしたところ、ANGELAからインターンシップの候補先としてInternational Student House(国際留学生寮)で面接を設定して良いか?というメッセージが来ていたので23日でOKと回答しておいた。いよいよ次のステップへ進展するのだ。

それから午後はCiné Lumièreへ行って"Le Premier jour du reste de ta vie(The First Day of the Rest of Your Life)"という2008年のフランス映画を観る。 中流階級の家庭の子どもの独立と家族の分裂を描いた極めて現実的でシリアスなドラマである。しかし同じようなテーマを取り上げてもイギリス映画とはかなり違うということは感覚的によく分かって来た。

さらに19時頃からCavendish校舎で開かれた"Gala Reception"に参加。いわば前期の終了パーティーのようなものだ。思ったよりもICC(International Cross-Cultural Committee)の学生が来ていなかったが、逆に今まであまり話をする機会の少なかったKIYOSHIやRYOKOと話せたのが収穫だった。今後クラスはないわけなので、帰国までますます話す機会は激減するだろうから。

ロンドンでは一般にパーティーで出るのはワインなどのアルコールのみで食べるものはまったくと言って良いほどない。みんなパーティーが終わってから食べに行くのだろうか?それとも来る前に何か食べてから来るのだろうか?校内の施設を使っているためそれほど遅くまでは続かないようだったが、三々五々別れを言って消えていくので、我々も適当に切り上げて退去した。

夕食は赤飯。


0時35分就寝。
  1. 2011/12/17(土) 23:26:01|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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