8時00分起床。快晴のち曇。気温11~5℃。
火曜日のフィドルレッスンも10回目である。あまり熱心に練習を重ねているとは言えないが、だいたい毎日30分くらいは習った曲の復習をしている。クラシックと違って楽譜を見ながらではなく(いやクラシックでも同じか)暗譜で弾かなければならないので、考えなくても指が勝手に動くようにしておかないといけないのだ。
もう12月も中旬近くなり最寄りのCrouch Hill駅からの道筋の木々はすっかり落葉してしまっている。もうじきクリスマスと大晦日がやって来るが、いずれも海外で迎えるのは初めてなので楽しみである。日本の単なるケーキやプレゼントの日ではなく、キリスト教国の本当のクリスマスというものを経験できるだろう。
一度帰宅してから、久しぶりにUCL(University College of London)のLunch Hour Lectureを聴講に行く。
階段教室 入口は後方だがかなり傾斜が険しいため前列に行こうとすれば階段を相当下りなければならない

学外講師の時もあるが今日はUCLの法学科教授の講演

法律はあまり興味のある分野ではないが、テーマが面白い(The right to obscene thoughts=わいせつ思考の権利について)。ポルノを持っているだけで罰するという法律の問題点を解説。社会が保証するべき自由というものには無条件にあらゆる思想の自由が含まれる、と言った主旨であった。
終了後天気も良かったので、Piccadilly Circusまで歩いて行く。
この一帯にはミュージカルチケットのディスカウントショップが軒を連ねている。日本では見られない風景の一つである。

今日の目的地はここ Rupert Court(ルパートコート)

通り抜け可能な(行き止まりではない)路地だ

1963年7月2日にここへ来ていれば彼らに会えたかも知れない・・・

この後、Japan Centreでレトルトカレー等を買い物。
夕食はコロッケとサラダ

TVニュースではニューヨークのセントラルパークにあるJohn Lennonの記念碑に集まった大勢のファンの姿を報じていた。あの日から29年が経ったのだ。京都の三条大橋のすべての欄干に貼られていた号外の光景を今でも鮮明に思い出す。 しみじみとThe BeatlesのCDを聴く。
0時00分就寝。
- 2011/12/08(木) 23:47:11|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0