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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年12月1日(火) 午前フィドルレッスン、午後映画鑑賞

7時45分起床。快晴のち曇。気温6~0℃。

昨日とは打って変わったような快晴の朝。こういう日は起き抜けの気分も極めて良好。

9時43分の列車でCrouch Hillに向かう。木々の葉がすっかり落ちていつしか冬の景色になっている。
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駅を出て陸橋からプラットフォームを見下ろす
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その陸橋には線路をまたぐ道路が通っているので、道路から見れば線路が下をくぐっているというわけだ
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いつものように10時15分から1時間のフィドルレッスンを受ける。今週の土曜日にCamden Townで"Fiddle Party"があるので友達を連れて来ても良いよ、ということだった。教え子達や音楽仲間が集うらしい。

帰りもいつものように11時38分発の列車で朝来た方へ戻る
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乗換駅のGospel Oak 左手にドア付き防寒(防雨)待合室が見える。しかし待合室はドア無しで完全防寒にはならない。
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正午前の太陽が光芒とともに空に浮かんでいる
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いったん帰宅後、14時過ぎに再度外出。French Film Festivalに行く。

Baker Streetで乗り換えるときに気付いた壁面の記念額
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「1863年にPaddington~Farringdon間に開通した世界最古の地下鉄のBaker Street駅の5番線と6番線のプラットフォームの復元を記念するものである」と記してある(日付は1984年4月)。ここを走るCircle LineとHammersmith & City Lineも今ではロンドン地下鉄の一部であるが、1933年に"London Passenger Transport Board"(ロンドン旅客輸送局)の下に全路線の運営が一元化されるまでは路線毎に別会社が競合して運営していたのだ。

確かにPiccadilly LineやJubilee Lineと比べてかなり天井が高い
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車体も大きくて四角い(Tubeの愛称は本来真ん丸のトンネルとその形に合わせたような背が低くて上半分が円い車体の断面に由来する)
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今日はマチネーなので明るいうちに着いた会場のInstitut Français
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今週もJacques Tati(ジャック・タチ)の特集週間が続いていて、今日は"Jour de Féte"(英訳Festival Day、邦題は「のんき大将脱線の巻」とやや違和感がある)料金は5ポンド(700円)。

この会場は映画専用ではなく講演や演劇にも使われる多目的ホールのようだ。しかし200名以上のキャパシティーに対して本日の観客数がわずか4名とは!とても採算は合わないはず・・・でもフランス政府の補助金でやっているから良いのだろう(多分)?

上映5分前にはまだ誰もいなかったので、ひょっとしたら一人で貸切かと思った!
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タチのほとんどの作品は自作・自演・自演出というスタイルで、いわばフランス版のチャップリンみたいなものか?でも映画自体はどちらかと言えば淡々とした、ストーリーが有るような無いようなコメディなのでまったく異なるが・・・主役のキャラクターは後のMr.ビーンに影響を与えたと言われるぐらい奇想天外だが憎めない人物像である。本日の作品は1947年制作の彼の初長編で、映像こそ白黒なのでレトロなのだがプロット自体は全然古さを感じさせないものだった。1本見る毎に益々期待が高じる。明日は授業と重なるので来られないが、金曜日にまたもう1本見る機会がある。

夕食はハム、ポテトフライ、サラダ
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1時10分就寝。
  1. 2011/12/01(木) 23:29:00|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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