7時05分起床。曇一時晴のち雨ときどき曇。気温16~8℃。
今日はCultural ProgrammeでHampton Court(ハンプトンコート)へ行く。かつては国王の住まいとして使われていた。特に有名なのはヘンリー8世とその妻たち。
高校時代に見た映画の中で最も印象に残っているものの一つに"A Man for All Seasons"(邦題:わが命つきるとも)がある。ヘンリー8世をロバート・ショー、ウルジー枢機卿をオーソン・ウェルズ、アン・ブーリンをヴァネッサ・レッドグレーブ、トマス・モアを昨年亡くなった有名なシェークスピア俳優ポール・スコフィールドがやっていて、暗い映画(ストーリーも映像も)だが、とても感動したことを覚えている。ただし、ハンプトンコートは本物ではなくてスタジオセットだったらしい。
9時30分にWaterloo Station集合。かつてはユーロスターも発着していた大きな駅である。
ウォータールー駅構内

面白いものを発見 予約なしで受け付ける旅行者向け診療所

この列車?

ハンプトンコート駅

ハンプトンコートへの道順が英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語そして日本語で示してある。近い将来中国語も加わるのだろうか?

案内のとおり橋を渡ると右手に見える

正門

正門を入ってなおしばらく歩くとまた門

さらに歩いてようやく本館の入口

中庭

時計 というか年間カレンダーを表示できる?

迫真の演技をするヘンリー8世と家来たち(と観客) 光量不十分のためブレている

キッチン(往時の再現)

すべてこの薪ストーブで加熱調理する(再現)

ローストポーク?(これも本物ではない)

The Snug(パブの個室)という名のカフェ

中は良く見えないがここでランチ

Beef and Ale Pie(ビーフアンドエールパイ)ポテトサラダと野菜添え ティーを含めて9.4ポンド(約1,300円)

中身はぎっしり

木の造形が面白い

木々が整列している ちょっとユーモラスな印象

木の子型に剪定された木々

1本の木をクローズアップ やはりヘンな感じだ

こちらは地面まで葉がついているパターン

迷路 約400坪の敷地を使って2m以上の木々によって迷路が造られている 中心まで到達するのに平均20分かかるらしい

これが迷路の中心

迷路の地図

宮殿全体の案内図

庭園から見た宮殿 シンメトリーになっている

庭園

円錐形に剪定された木

丸池

広い庭園の植栽も見事なシンメトリー いわゆるイングリッシュガーデンではなくフランス式幾何学庭園だ

ブドウの木を保護するための建物?

ブドウの木の歴史の解説

これは世界一長い枝を持つブドウの木なのだ

ギネスレコード認定証

建物の屋根が逆光でシルエットになっている

シングルスカルの練習 宮殿関係者?それとも近隣の人? 場違いのようでもあり、何かホッとするようでもあり・・・

ロンドン行き発車時刻の掲示

帰りの列車

ハンプトンコートは今回初めて訪問したが、思った以上に広大な宮殿で見応えがあった。庭園も含めてかなりの距離を歩いた気がする。
夕食はハム、ポテト、白菜と揚げの炊きあわせ

1時35分就寝。
- 2011/11/21(月) 23:05:05|
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