7時00分起床。曇一時晴のちときどき小雨。気温11~7℃。
昨日から薬を飲み始めたにも関わらず体調はむしろ悪化?しているような気がする。どうも薬の効力が体内に浸透するよりも風邪の症状が進むスピードの方が大きいのだろう。この関係が逆転して回復に向かうのを待つしかない。朝食後(食欲は問題なし!)倦怠感と目眩がひどくて30分ほど眠る。午後は"Speaking Skills"の1st Assessment(実力審査)があるので、何としても行かなければならないから。
まあ、結果的にはそれを口実に午前の"Introduction to Tourism Planning"は自主休講を決め込んだ。そしてぎりぎりまで安静に努め、13時27分のTubeで出発、13時41分Oxford Circus着。
Assessmentは3~4名ずつの小グループに分けて別室(レコーディングスタジオのような部屋)に入り、各自が選んだスピーチ(プレゼンテーション)を5分間行い、その後グループメンバーと質疑応答を行うという手順で実施された。
まずビデオカメラに睨まれているだけで緊張する。講師が後で発音、フレーズ、文法、話し方等を詳細に分析するために一部始終録画されるのだ。高校生の頃から映像関係の仕事をしたいと熱望していたほど他人や事物を撮影するのは大好きなのだが、自分を撮られるのはどちらかと言うとかなり苦手なのだ。
さらに目の前にあるマイクも気になる。マイクがあってもその向こうに聴衆がいるのなら(public address装置としてなら)むしろ平気かも知れないが、録音するためとなると必要以上に緊張する。結局は場慣れの問題か、集中力の問題か?マイクを前にすると緊張して言葉が出なくなったという国王のことを思い出す。
取り上げたテーマは十数年前から仕事で少し関わったことがきっかけで興味を持った"日本のSubstance Abuse(薬物濫用)について"。いったんしゃべり始めると予稿をもとにして結構スムーズに続けられたが、時間が思っていたより早く過ぎて、途中でタイムアップの合図が出た。それでまたちょっと慌ててしまい、結論のところを上手く締めくくれなかったかも知れない。体操競技の着地体勢が決まらなかった、ような感じ。
後から考えると、考えていたことの半分くらいしかしゃべれなかったような気がする。しかし、途中で詰まることもなくよどみなく発表できたとは思う。
終了後、いつものクラス講義はなくそのまま解散。
Japan Centreに行って米(秋田こまち、と言っても日本産ではない)2kgと豆腐を買う。
夕食はコロッケ、バターコーン、サラダ、赤飯 このところ似たようなメニューが続いている

気付いたら朝起きた時よりも気分はずっとましになっていた。やはり軽い風邪だったようだ。
23時00分就寝。
- 2011/11/11(金) 23:59:11|
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