fc2ブログ

定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年11月5日(木) ナショナル ギャラリー

7時00分起床。曇のち晴のち快晴のち晴のち曇。気温12~8℃。

午前の"Art and Society"の本日の訪問先は"National Gallery"。ところで世界の代表的な美術館のうちNew Yorkのメトロポリタン美術館は"The Metropolitan Museum of Art"、Parisのルーブル美術館は"Musèe du Louvre"と綴るようにmuseumは美術館も博物館も表すのかと思っていたら、イギリス英語では美術館はGallery(ギャラリー)なのである。そう言われてみると確かに大英博物館はThe British Museumである。もっとも大英博物館の中にもGalleryがあるのだからいささかややこしいが・・・。

しかし何と言っても英国の美術館の最大の長所は特別展示等を除いて無料であると言うことだ(設立母体によっては有料の施設もあるが)。

さて今日の鑑賞ポイントは16世紀から19世紀、即ちルネッサンス期から近世にかけての神話、宗教画、人物画である。有料の特別展"The Sacred Made Real"という17世紀のスペインに起こったリアリズムに徹した宗教画および彫刻展も見た。ただし、個人的には宗教画というジャンルは趣味の対象ではなく、まして特別展にあったリアリズムの追求からおどろおどろしい、あるいは血まみれの絵画にいたっては好みと対極にあると言える。最もこの一連の作風は見る者にショックを与えることで宗教について再認識させる、という意図があったらしいのだが。
まあ自分からはまず見に行かないジャンルを見られたこと自体に意味があったとも考えられる。

いつものように自由解散だったので、Regent校舎への帰りにサンドイッチをTake Awayして校舎内の休憩コーナーで急いでランチとした。

午後のSpeaking Skillsの終了後、ICCオフィスにてTutorial(チュートリアル:個別指導)があった。Moduleを始めとするプログラムに関する何でも相談会である。確かにタイミング的にもこれから前向きに進むか、それともドロップアウトしてしまうかの瀬戸際の場合もあり、自分自身で分析するちょうど良い機会であった。

自己分析の結果、月曜日の"Music and its Audience"が最も期待と現実のギャップを感じていることがわかった。ビジネスにおいては、問題点を正確に発見できれば既に解決までの道の半分は来たことになる、と言うのだが、果たして解決策(対処策)は見つかるだろうか?

夕食は1週間ほど前に半分残して冷凍しておいたカレー2種
1105D_convert_20111105215328.jpg


1時30分就寝。
  1. 2011/11/05(土) 23:40:06|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<2009年11月6日(金) ケンブリッジ再訪 | ホーム | 2009年11月4日(水) スクランブル交差点完成>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://oldstudentlondon.blog40.fc2.com/tb.php/217-583b8fdd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

oldstudentinlondon

Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

本ブログの最初の記事 (1)
未分類 (352)

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード