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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年10月30日(金) ハロウィーン

7時15分起床。曇のち晴のち曇のち雨。気温16~10℃。

先週月曜日からずっと忙しい毎日だったので、今日は朝から洗濯等をして過ごす。その後で、ICCオフィスから依頼のあったアンケート(これまでに受講したコースの参加実績と感想等)に記入し、16時30分頃に届けに行ったところ鍵がかかっていて応答なし。そういえば今日は先輩による講演会が予定されていたので、既に全員出かけられたのだろう。

それでちょっと時間が空いたので40日くらいぶりに近くのKamiyuiにて散髪。25ポンド(約3,500円)。初めての時は結構地元情報を教えてもらったりして良かったのだが、前回と今回はほとんど話もせずに終わったため、コスト対効果は不満足。次回は場所を変えるつもり。

それから、TubeでOld Street Stationまで行く。今日は大学寮Alexander Fleming HouseのHalloween Partyに誘ってもらっているのだ。先月初めて行った時はWAKAに駅まで迎えに来てもらったが、今回は独力で問題なく到着。ただ、建物の前に到着してから手こずった。どのドアから入れば良いかわからないのだ。 携帯電話で連絡を取ってやっと会場のキッチンにたどり着くことができた。もう一つの寮Wigram Houseは玄関が一つだが、こちらは目的の部屋毎に入口と階段が別になっているため、予めどのドアかがわかっていないとこういうことになる。

今日の主催?はArt and SocietyのクラスメートでもあるYURIとSUEで、HANS、HATSUMIそれにTAROも参加していた。さらにこの寮の住人でパーティに参加した何人かの中国人や香港人の学生ともいろいろ話ができた。香港は今はもちろん中国の一部なのだが、長い英国統治時代の影響なのだろうかまったく違う国民性のように感じる。しかし北京を始めとする中国中心部の人間にも極めて香港人に近い心情や考え方の人間もいるので、中国というのは本当に多様であると思う。

結局4時間余りの楽しい時間を過ごした後、Northern、Metropolitan、Jubilee lineを乗り継いで0時20分頃に帰宅。


1時30分就寝。
  1. 2011/10/30(日) 23:35:53|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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