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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年10月24日(土) ロンドン塔

7時35分起床。雨のち曇。気温18~12℃。

1週間延期になっていたCultural Programmeの"The Tower of London"に参加。雨模様の中TubeのTower Hill Stationに10時集合。ロンドン塔は英国王室が所有する城の一つで、ロンドンの人気観光スポットの一つである。駅の出口からちょうど正面に広大な建物が目に入る。11世紀から17世紀までは実際に王の居城だったらしいが、バッキンガム宮殿やウィンザー城に比べると、華やかさというよりはどことなく近寄り難さあるいは不気味さの方が優るのは、ここで実際に行われた3人の女王を含む夥しい処刑や暗殺の歴史の舞台であるという先入観のせいかも知れない。
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ホワイトタワー メインビルディングである
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城内にはたくさん住居が並んでいる
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中庭
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大きな木
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城の位置関係を示す模式図
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ここで処刑された国王や貴族の名前一覧(一部) ヘンリー8世の離婚に同意しなかったトマス・モアの名前も見える
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城はテムズ川に面している 川の向こう岸には市役所が見える(丸い建物)
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帰途何人かで立ち寄ったパブチェーン店 入口はまるで図書館か書店のように見える
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英国ではビールが一番人気であるが種類が多くてどれを注文するか迷う
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まだある
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夕食はまるっきり昨日の残りで
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"Return to Camden Town Festival"の2日目。今日はKilburn High StreetにあるLuminaireというパブへ。徒歩圏内である。20時30分スタート
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一口にTraditional Folk Musicと言っても幅が広く、今日のバンドはアコースティック楽器の構成とは言えかなりモダンな音作りである。予想外に混み合っていたのと、all standing(立見)なので脚が疲れ、途中までで退去。


1時05分就寝。
  1. 2011/10/24(月) 23:44:53|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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