7時10分起床。曇。気温15~10℃。
10時からMarylebone校舎で"introduction for Tourism Planning"の2回目。非常に丁寧な教え方で政府の政策方針との関わり等から説き起こされて行く。しかし、自分の興味の方向からはかなり乖離している印象があって、未だもう一つ入り込めないでいる。と言っても、では自分の期待がどんなものなのか?ということについて具体的に明確なイメージを開示できるわけでもないのだが・・・。
ランチはカフェテリアにて。AI、SUEとともに話ながら食事できるのは授業とは関係なく楽しみ。このクラスで今のところ知っているのはこの二人だけだから。
14時からはRegent校舎でSpeaking Skillsの授業。本日はRAULが担当で、まず月曜の休講の経緯の説明があった。先週、HUGHから今度の水曜は出張のため、月曜と水曜の担当を変わって欲しいと連絡を受けて19日の月曜はHUGHが受け持つものと思い込んだらしいのだが、後でわかったのは交替するのが今週という限定的な意味となる"THE week"ではなく、(不特定の)いつか交替するという "A week"というのが正しい意図だったらしい。英国人同士でも起こりうる冠詞の聞き違い、というケーススタディにちゃんとなっているのだ。
代講については、あまり先送りするのは良くないということで、今週の金曜に決まった。今日から3日連続ということになる。金曜は既に予定があるという学生もいたが、来週火曜にしたとしても別の誰かが都合が悪いため、今週中に収拾することになった。
今週のテーマはドラッグ、アルコール、失業、ストライキ、ホームレス、医療保険、年金、といった社会問題について。これらのいずれも日本にとって今や他人事ではないが、英国の事情ははるかに深刻である。特に移民、人種差別は多民族国家となった英国では他のさまざまな問題とも関係付けられて社会基盤の安定を揺るがしかねない事態になっている。1970~80年代には斜陽の一途をたどる状態だったのが、その後の劇的な経済復興を背景にして再び国際社会での地位も回復した、まさにその大きな要因の一つでもあった移民受入政策のネガティブな面が今になって現れてきたと言うしかない。
まあこういった話題についての日常表現を習ってみると、テレビや新聞で毎日のように報道されるニュースが急に身近なものになる(気がする)。
夕食は麻婆豆腐、冷凍してあった栗ごはん、サラダ

0時10分就寝。
- 2011/10/21(金) 23:37:14|
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