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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年10月20日(火) Bright Star:詩人ジョン・キーツの伝記

7時45分起床。曇。気温15~5℃。

今日はフィドルレッスンなし。Peteがスタジオレコーディングのため今週だけ金曜に変更だ。

ランチは午前中に"The Study Abroad and Exchange"のミーティングに参加したので、そのままCavendish校舎のカフェテリアにてビーフシチューとポテト 極めてシンプルな料理だがまあまあ美味しかった。3.4ポンド(約500円)。
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次にUCLのLunch Hour Lectureに行ったのだが、予想外なことに既に満席のため門前払いとなった。今日はLinda Partridge教授による "The new biology of ageing"という講義だったので、不老長寿に興味を持つ人がたくさん詰めかけたのだろう。1週間後から本日のライブ録画映像がウェブサイトに掲載されるということだった。

仕方なく引き上げる途中でメガネ屋の表示に目が留まった。メガネを買ったら視力検査代はタダになります!とわざわざ書いてある。ということは通常は有料だと言う意味なんだろうか?日本では当たり前のことが他国では当たり前じゃないことの一例かも。

気温の表示は12℃になっている。このとき時刻は13時。確かにコート姿が増えている。"SEIKO Lens Specialist"というのも興味深い。日本のセイコーのレンズはブランド品なのだ。
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この後、Euston Stationまで歩いてLiverpoolまでの往復チケットを購入。日曜日にサッカー観戦に行くので念のため座席指定を取る。

今日はBFIではなくPiccadilly Circus近く(Leicester Squareとの中間辺り)にあるVUEという映画館へ行く。
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昨日に引続きLondon Film Festivalの上映作品で"Bright Star"というJohn Keatsの一生を描いたものを見るつもりだったので、今日もReturn Ticket狙いで行列に加わった。30分前の発売までまだ時間があったが、チケットを持った人が列に近づいてきて、誰か買いませんか?と言う。これはダフ屋ではなく、チケットを前売で購入した人が何らかの事情で指定日時に行けなくなった、または家族か友人の分まで買っておいたがその誰かの分が不要になった、ような場合、直接当日券待ちの人と売買するのだ。PROMSでも何度かそういうシーンを見かけた。いずれにせよこうして今日も無事チケットを入手。7ポンド(約1,000円)。

ストーリーはわずか25歳で夭折した詩人の愛と病気の物語なので当然悲しい話ではあるが、舞台となったHampstead村の景色が自然豊かで例えようもなく美しかったこともあってとても良かった。たまたま今住んでいるところはWest Hampsteadなので19世紀にはやはりロンドン市街から遠く離れた田舎だったのだろう。Hampsteadと言う地名は、"ham"すなわち古英語で"a home"、"stede"すなわち"a site"から来ているらしい。そして合成語の"home-site"とは"farm-site"(農場のある場所)を意味すると思われる。医者を呼んでも馬車で到着するまで何時間も待たなければいけない時代だったのだ。16時開始で18時5分に終わった。

夕食は残り物の栗ごはん、ポテトケーキ、ほうれん草とベーコン炒め、サラダ
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0時00分就寝。
  1. 2011/10/20(木) 23:13:26|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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