7時00分起床。曇。最高気温13℃。
先週より1本早い8時45分の地下鉄でWest Hampsteadを出発したところWembley Parkでの乗り継ぎが良すぎてHarrowキャンパスの最寄駅Northwick Parkに9時03分に着いてしまった。早く着き過ぎたので授業開始の10時まで時間を持て余した。
まだ2週目ながら、英国の大学の学部授業の基本はとにかく参考書籍をいっぱい読み、グループディスカッション等を通じて自分の考えを推敲し、最終的に借り物ではない自分独自の考えを筋道建てて文章に表す(プレゼンを行う場合も)、というプロセスを踏んで行くのだ、ということがわかって来た。
今日はその参考書籍の紹介から


(成績の)評価基準には参考書籍、参考音源を正確に記載することが重要であると明記してある

本日のテーマであるMusic and TechnologyではいきなりThe Beatlesの"Taxman"が取り上げられた。40年近く前のことなのでオープンリールのテープレコーダーで録音されていた時代なのだ。当時使われ始めていたサンプリングサウンドテープ再生式鍵盤楽器"Mellotron"の名前も見える。

学食(カフェテリア)の地階にあるトイレット

同上

何と学食にパブまであるなんてさすが英国だ!

ランチはマッシュルームたっぷりのビーフストロガノフ ミネラルウォーターともで4.2ポンド

昼食後、Regent校舎に移動していつものSpeaking Skillsの教室へ行ったが、どういうわけかRAULがいつまで待っても現れない。学生の一人が講師室に行って事情を確認しようとしたがわからず。20分ほどしてやっと本人に連絡がついたということで別の講師が今日は休講という案内をしてくれた。どうもHUGHとの連絡の行き違いがあって、RAULは今日は自分の受け持ちはないものと思って家に居たらしいのだが・・・。
そこでこの機会にLondon Film Festivalに行くことにした。直前まで知らなかったのだが、前評判の高い作品のほとんどはネット予約だけで完売となっているため、30分前から発売されるReturn Ticket(当日券)狙いで並ぶしかないのだ。
15時にBFIに着くと同時にチケット窓口に並ぶこと1時間余り、首尾よく入手できた。主演はイギリス人のColin Firth(コリン・ファース)だが、アメリカ人Tom Ford(トム・フォード)の監督デビュー作となるアメリカ映画"A Single Man"だ。7ポンド(約1,000円)

上映まで30分ほどあったので、テムズ川畔に出てみた。

フェリーが西へ進んで行く

BFIのレストランの外側にFilm Festivalの看板が出ている

BFI内に4つあるなかで一番大きなNFT1が会場だ

16時45分から18時30分までと、それほど長い作品ではない。終映後にもう一度テムズ川畔を見るとさっきとまったく同じような光景(3つ上の写真を参照)だが既に日は落ちている。しかし空は意外に明るい。

初鑑賞の感想としては映画館の座席は良かったが、作品自体はそれほど趣味に合うものではなかった。
夕食はキャベツの代わりに玉ねぎとレタスを使った回鍋肉、サラダ

0時15分就寝。
- 2011/10/19(水) 23:12:41|
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