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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年10月2日(金) データバックアップ

7時15分起床。曇のち快晴のち曇一時晴。最高気温18℃。

日本から持参して毎日大活躍してくれている愛用のPC、Macintosh PowerBook G4に接続しているHDDが急に認識されなくなった。このG4は2005年に購入して以来使わない日はないと言ってもよいPCだ。20年近く前まで勤めていた東京の会社の同僚たちのMacブームにつられて初めて手に入れたSE/30から次々に乗り換えてもう7台目か8台目となるMac PCである。Mac専用アプリの"Time Machine"(自動データバックアップ)の作動中に他のアプリがフリーズしたため致し方なく強制終了したためかも知れない。診断をしてもらうためOxford StreetにあるApple StoreのApple Geniusの予約を試みているが予約が取れない。

こんなときに真っ先に頼りにするのは今年2月まで勤務していた京都の会社の元部下で30代前半の若き友人YASU君だ。一昨日メールで状況を知らせたら早速回答をくれて、原因がOSの基幹部分かUSBポートのドライバーか等々を確認するやり方を教えてくれた。いくつかチェックすればどの部分に不都合があるかを特定できそうだ。その上で対策を考えなければならない。その結果HDD以外の外部機器はすべて正常に認識されるので、PC本体でもPC側USBポートでもなくHDDそのものに不具合があることははっきりした。

HDD内のデータ復旧が可能かどうかを調べる必要はあると思うが、その前に別のHDDで最新のバックアップを取っておいた方が良さそうだと考えてApple Storeに行ってみた。ロンドンに来てまだ間もない5月初めに250GBのiOmegaブランドのHDDを買って使って来たのだが、半年も経っていないのに容量は320GBに増えて価格は10ポンドも安くなっている。飛びつくように購入して帰宅してからつないでみると、たちまちTime Machineが作動してバックアップに成功。

古い方のHDDにしか保存していないとても大きなビデオデータファイル(昨年実施したいとこたちとの旅行記録)が気にはなるが当面必要なものではないので、今のところはペンディング事項にしておく。

それからBorough Marketへ向かう。

ここは駐車場スペースを屋外屋台として食品店が並んでいる
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中央は自家製パン屋のようだ
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こちらは屋内の魚市場
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とても活きの良い海産物が揃っていて見るのも楽しい 巨大なタコの足もあるが、これでたこ焼きを作るのは難しそう
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夕食は久しぶりにポテトケーキとサラダ
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0時55分就寝。
  1. 2011/10/02(日) 23:45:46|
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oldstudentinlondon

Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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