fc2ブログ

定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年9月27日(日) おでんパーティ

7時20分起床。快晴。最高気温21℃。

今日は17時からホームパーティ(食事会)を予定。朝から部屋の掃除とテーブルおよびイスのセッティング。

8月に開催したHouse Warming Partyに引き続き第2回目の今回のテーマは"おでん"。2週間ほど前にOld Streetの寮での夕食パーティに呼んでもらったときに、誰かのPCでNHKのアニメキャラ"おでんくん"を見て、このテーマを決めていた。

ほとんどの材料はこちらでも調達可能だが、やはり日本の方が選択肢も多いと思ったので、ちょっと重いけれど持ってきてもらったものを使った。室温下で長時間かけて運ぶ間に傷むのではないかと心配していたが、大丈夫であった。それ以外の材料は昨日のうちに揃えておいたはずだが、少し追加したいものが出てきたので、生鮮食材はやはりBorough Marketが一番揃うだろうと考え、昼前に行ってみたところ、日曜日はやっていないのだった。木、金、土だけ開くということを忘れていた。

そこでPiccadilly Circusまで移動しJapan Centreで少し買物。さらにそこから徒歩5分ほどGreen Parkの方へ行ったところにある「源吉兆庵」で和菓子を初めて買う。

今日の参加予定は、前回に引き続きWAKA、GORO、AMIの3人と、MAKIKO、SACHIKO、ATSUKOの初参加者、それに我々二人なのでイスの数から言って着席できる最大限度である。SACHIKO、ATSUKOとは去る16日にICCオフィスで初めて会ったばかりで半年後輩になるがこれも縁である。MAKIKOはICC生ではないが、4月からWalking TourやLunchtime Lecture等で何度も行動を共にしており実質的クラスメートと言えるし、住んでいるところも駅二つ隣であることから今回参加してもらった。今日の参加者のうち、SACHIKOとMAKIKOとは京都つながりでもある。

おでん
0927ODEN_convert_20110927110132.jpg

ご飯は"松茸ご飯の素"と"きのこご飯の素"をミックスして炊いたかやくご飯(炊き込みご飯)
0927KAYAKUGOHAN_convert_20110927110115.jpg

サラダ(写真なし)

デザートのレモンケーキ(市販品)、フルーツ(メロン)、バニラアイスクリーム/ラズベリーソース掛け
0927DESSERT_convert_20110927110038.jpg

締めは薄茶とくず餅
0927MATTYA_convert_20110927110532.jpg

食後の記念写真
0927PHOTOTOGETHER_convert_20110927110153.jpg

まだ明るいうちから食べ始めたはずだが、さまざまな話題ですっかり盛り上がり、気が付いたら23時を過ぎていた。やはり大勢(でもないが)で食べてしゃべるのは楽しいものだ。でも、ちょっと長く引き止め過ぎたかも・・・


2時30分就寝。
  1. 2011/09/27(火) 23:56:58|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<2009年9月28日(月) ウィンブルドンテニスコートへ | ホーム | 2009年9月26日(土) バッキンガム宮殿>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://oldstudentlondon.blog40.fc2.com/tb.php/177-044bf7e6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

oldstudentinlondon

Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

本ブログの最初の記事 (1)
未分類 (352)

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード