fc2ブログ

定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年9月18日(金) スチューデントオイスターカード

6時50分起床。晴のち曇のち快晴。最高気温20℃。

日本でも都市部には100円ショップが多数あるが、英国にもPoundlandというチェーンショップがある。名前の通り全品1ポンドなのだが、食品、食器・調理用具、日用品、ステーショナリー、玩具、衣料品、電気製品(主として消耗品)、工具、バス・トイレタリー製品、園芸用品、家具・補修用品等々、ありとあらゆるものがあって店内を見て歩くだけでも面白い。

その1軒が歩いて10分、バスだと5分くらいのところにあるのでミニドライバーセットを買いに行った。ついでに食品保存容器を3個買った。開封済みの小麦粉等を袋ごと入れておけるプラスティックケースである。これで4ポンドなのは良いが、6ヵ所くらいあるレジに係員が二人しかいないので流れが悪く、行列でだいぶ待たされたのが玉にキズである。

荷物がかさばるので一旦帰宅して、再度食料品の買い出しに出かけることにした。
毎日、市内を縦横無尽に動き回るために必須のStudent Oyster Card(スチューデントオイスターカード=地下鉄、バス、Overground等に使える学割のプリペイド式タッチカード)の有効期限が1ヵ月を切ったので、Top Upは1ヵ月単位ではなく1週間単位でしかできなくなった。9月は学年の変わり目なので、それに合わせて有効期限も終了する仕組みなのだ。新しいStudent Oyster Cardの申請をしなければならない。と言っても、これは駅に行かなくてもPCからオンラインで行えるようになっている。デジカメ等で自分の顔写真を撮って、申請フォームに添付して送信(発行料金はカード決済)すると2週間くらいで手元に送られて来るのだ。通常のOyster Cardは駅かニュースエージェント等で誰でもいつでも購入できるし無期限であるが、Student Oyster Cardは顔写真入りで有効期限のある点が異なる。このカードを使えば料金は通常のカードの場合より約30%安くなる。

最近食料品の買い出しに行くのはだいたいJapan Centre、Marks & Spencer、WaitroseそしてSainsbury'sのいずれかである。TESCOはたまにしか行かない。

明日は約1ヵ月ぶりのサッカー観戦なので、今日の夕食は明日の弁当のおかずのリハーサルの意味合いで作ってみた。
メニューは豚肉しょうが焼き、きんぴらレンコン、バターコーン
0918D_convert_20110918201051.jpg


食後に9月28日のWimbledon Lawn Tennis Club Tourの予約をした。2人分で33.75ポンド(約4,700円)だった。


00時50分就寝。
  1. 2011/09/18(日) 23:37:21|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<2009年9月19日(土) ウエストハム対リバプール | ホーム | 2009年9月17日(木) 豚肉か牛肉か>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://oldstudentlondon.blog40.fc2.com/tb.php/168-d22769c6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

oldstudentinlondon

Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

本ブログの最初の記事 (1)
未分類 (352)

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード