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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年9月13日(日) ドーパミン低下?

7時30分起床。晴のち曇。最高気温17℃。

昨夜は横になってもなかなか眠れなかった。元来寝付きは極めて良い方で、普通は入眠まで2分もかからないのだからこれは滅多にないことだ。

振り返れば8月の"English for Film & TV"の授業、その直後のWhitby Folk Week、そしてちょうど1週間前のMoseley Folk Festivalに至るまで、間断なく気分を高揚する出来事が続いたこと、今はその反動で(ドーパミンを放出させる刺激が止まったため)精神状態が少し不安定になっているのかも知れない。

まあ、そう単純な分析が当たっているのかどうかはわからないが、今日も午前中は何となくだらだら過ごす。おまけに昼前には眠くなって来たので、30分ほど昼寝をする。

家にこもっていてもさっぱり気分改善の兆候が見られないので、14時前に出かけてPiccadilly Circus近くの「ありがとう」という名の日本食品店に初めて行ってみる。Japan Centreに比して店構えは小さく品数も少ないが、豆腐など品目によってはこちらの方が安いものもあることがわかった。 

遅目のランチはChina Townの陽光スーパーで豚まん1個 タイミングを失したときでも空腹を抑えるのにちょうど良い。

夕食はまたまた他に選択肢のない時のメニューであるが、これは子供の頃から慣れ親しんで来ていつ食べても飽きない懐かしき味、栄養価も満点だ。あれはまだ小学生の頃、料理本に興味を持って最初に母親から教わったレシピだから・・・
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00時30分就寝。
  1. 2011/09/13(火) 23:57:36|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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