7時00分起床。曇。最高気温21℃。
今日はクラス最終日。午前クラスの出席者は8名だったが終了後に全員で記念写真
左から2人目が講師のSEAN 学生は自分を除いて女性ばかりだ。SEANの右隣はオーストリアから来ているEDNA 本職は国語(ドイツ語)の教師だそうである

午後のクラスでは予定通りプレゼンの順番が回って来た。結局選んだテーマは"Japanese Education System before and after 1945"とした。つまり日英の比較ではなく日本の戦前と戦後の比較を紹介したのである。
明治5年にフランスをモデルに制定された学校制度が何度も改定されて、最終的には戦後米国の占領下で現在も続く6.3.3.4制になった。戦前の制度にもいろいろ利点はあったが、基本的に初期の段階で将来の進路を決める(階級制度を助長する?)ことを前提にしているため、平等主義に根ざしたシンプルな制度に変えたのだと思われる。英国でも背景は異なるが同様の(弊害を排除する)改定が実施されたことがあるので、興味は持ってもらえたようだ。
原稿に頼り過ぎた6月の"Work Placement Skills"の最終プレゼンを思い出して、極力原稿を見ずに聴き手を見て話すようにしたので、自分ではまあうまくできた、と思う。
最後に午後クラスの全員で記念写真 ほぼ中央にいるのが講師のMAGGIE 今度は午後から参加したWAKAと自分を除いて女性ばかりである。

今日は22時15分からPROMSのYO-YO MAとその仲間たちによる"シルクロード"をテーマにした組曲を見に(聴きに)行く。19時から始まる別のオーケストラが終演してからのレイトショーである。
昨夜、ディナーパーティに来ていたHATSUMIにその話をしたら自分もぜひ行きたいと言っていたが、今日on lineの予約がうまく行かないというtext messageが送られて来た。そこで、再度トライしたところ問題なくチケットを購入できることが確認できたので、その旨返信するとMAYAも一緒に行きたいと言っているので2枚買っておいて欲しいということだった。
on lineでチケットを購入した場合、日数に余裕があるときは指定先まで送ってもらうこともできる(要手数料)が、今回は当日購入なのでロイヤルアルバートホールのチケットオフィスに行って決済したクレジットカードを見せて引き取らなければならない。そこで、20時にKnightsbridge Stationで落ち合って食事をしてから一緒に会場へ向かうことにした。
夕食はSpaghetti Houseにて(写真なし)。HATSUMIとは7月にCultural ProgrammeのStratford-upon-Avon行きのバスで隣席に座った機会にいろいろと話をしたことがあるが、MAYAとは"English for Film & TV"などで同クラスになっても個人的に話す機会がなかった。ところが今回食事しながら映画の話や各地への旅行の話等を通じて、外見のクールさと落ち着いた話し方とは裏腹にとても熱い心の持ち主だということがわかってたいへんビックリした。
やはり人間の中身は直接話をしてみないとわからないことを改めて感じた。ちょっと話に熱中し過ぎてしまって、ふと気が付くと既に開演時間が迫っていたので大急ぎでバスで会場へ。なかなか進まないバスに内心やきもきしながらも何とか5分前に到着しチケットを手に入れてギリギリで席に着けた。
終演後のスタンディングオベーション? いや中央部は立席の自由席だから始めからずっと立っているのだった

中央左のえんじ色の服がYo-Yo Ma 光量不足で露出時間が長くなりピントが合わないが日本人の尺八奏者もいる

彼女達と席は離れていたが、終演後再度落ち合って一緒にSouth Kensingtonまで歩きそこで別れた。0時に近くてもtubeは走っていたのでCircle LineとJubilee Lineを乗り継いで0時30分帰宅。
2時30分就寝。
- 2011/09/11(日) 23:05:27|
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