6時30分起床。ほぼ快晴。最高気温22℃。
新しいクラスが始まる。新しいクラスメート、新しい講師、新しいテーマ、期待と不安が入り交じる。しかもこれまでの英語学習をメイン目的とするクラスとは大きく異なり、英語を通じた実際的な授業なのである。
今月のクラスのタイトルは"English for Film and TV"。もともと映画(科学映画)の世界で働きたいと思っていたこともあったくらいなので映像関係なら映画もテレビもとても興味がある。
コースの説明には、戦後英国映画・テレビの主要作品、映画・テレビ制作、映画・テレビのマーケティングと配給、大手プロダクションによらない革新的作品、映画理論と批評、欧州・米国・その他世界各国の作品、と面白そうなテーマが並んでいる。
教室も今までと違いRegent校舎の東北部分にあたる昼でも日当りが少なくてどちらかと言えば薄暗い部屋だ。映画を見るにはちょうど良いかも・・・
受講者総数は12名で、ICCの日本人3名の他は、フランス、イタリア、スペイン、カナダ、ドミニカで3分の2は女性である。3週間の短期コースなので学生より社会人が多く、しかも本職の俳優、映画制作関係者も交じっている。なかなか手強そうな感じ。
本日は講師によるオリエンテーションだが、講師はHARRYという本学の卒業生でドキュメンタリー映画制作に携わっている客員講師。毎年この時期にこのコースだけを受け持っているとのことだが、今年は昨年までの4週間から3週間に短縮されたのでなかなか時間配分に苦労しているらしい。予定テーマとしては、現代英国映画の歴史とリアリズム、ハリウッド映画と芸術映画の比較言語分析、英国映画とその固有性表現、映画制作の実際、とある。
毎回DVDで映画の一部または全部を鑑賞した後、全員で討議するという形式で進めるらしい。果たしてうまく参加できるのか不安。
ということで、今日は短編を数編鑑賞したが、今イチわからない。まあ、わかるわからないではなく、何を感じるかが大切ではあるが・・・
さらに今日は少し変則カリキュラムで、11時からGeneral Englishのイントロとクラス分けがあったため、教室を移動してGORDONのクラスを受講。
ランチは学内カフェで焼そば。3.35ポンド(約500円)。=写真なし
13時からはREGによるLunch time Lecture"An Introduction to London"というロンドン紹介の講義。
ここ数日少し風邪気味のため6月に害虫にやられて受診して以来となるNippon Clubへ電話すると今日空いているとのことなので、15時30分に予約。
診察の後、薬を3種類もらう。病院へ行くときはJubilee LineのSt. John's Woodから徒歩5分だが、帰りは少し先のAbbey Roadまで歩いて139番のバスで帰る。

いつ来ても横断歩道を4人で渡るファンが絶えないところだ。

このときOrbixから電話があり、明日製品一式を13時必着で届けるということなので、ICCオフィスの住所を伝える(フラットでは昼間受け取れないため)。
帰宅後、昨日までに揃えた食材を用い、日曜日のパーティに備えて天ぷらの試作。エビ、サツマイモ、ピーマン、さやえんどう、玉ねぎ、アスパラガス・・・電気コンロの火力がやけに強いので油温の調節に要注意。でもだいたいうまくできた(と思う)。残念ながら写真は撮り忘れ。
23時10分就寝。
- 2011/08/09(火) 15:08:31|
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