6時30分起床。雨のち曇のち晴のち曇。最高気温22℃。
7月コースの最終週が始まった。今日のテーマは"Media & Newspapers"。英国の新聞は一般紙、大衆紙およびフリーペーパーに分けられる。一般紙にはTimes、Daily Telegraph、Guardian、Independent、Financial Times、大衆紙にはMirror、Sun、Daily Mail、Daily Express、Daily Star等がある。主なフリーペーパーにはMETRO、London Lite、the london paperがある。発行部数ではSunが1千万部、Mirrorが650万部、Mailが440万部と大衆紙が上位を占め、一般紙ではTelegraphの280万部、Timesの170万部、Guardianの130万部が続く。Observerは現在はGuardianの日曜版として発行されている。またロンドンのローカル紙としてEvening Standardが挙げられる。
フリーペーパーはMETROが月~金の朝に地下鉄の駅等に山積みされており、London Liteとthe london paperは夕方から駅の近くで手渡しで配られている。いずれもタブロイド判で、フリーとは言っても結構充実した内容だと思う。地下鉄のほとんどの乗客がこれらを持って乗り、車内でざっと読んだ後、座席や窓際に置いて行く、というパターンが確立している。
フリーペーパーはたいてい全部もらうが、有料紙は当初Times、最近ではGuardianをたまに購入している。と言っても隅々まで読む時間も余裕も語学力もなく、見出しを見るくらいである。例外はサッカーの記事で、週末の試合翌日には必ず買って熟読している。世界最高のリーグと言われるイングリッシュ・プレミアリーグのサッカーは、プレーヤーのレベルだけでなく、サッカー記者も相当な知識に基づいた歯に衣着せぬ舌鋒鋭い書き方をするのでつい夢中になるのだ。
午後は"Summer Afternoon Pub Walk"に参加。地下鉄でSt.Paulまで行き、ミレニアムブリッジを渡る。
橋を渡りきって振り返るとSt.Paul(聖ポール大聖堂)が真っ正面に、手前にはTate Modern(テートモダン)がある。

Ferryman's Seat かつて橋代わりの連絡船の船員のために作られた休憩所で現在はビルの中に展示してあるらしい


このあたりはシェークスピアが初めて劇場The Globeを作ったところである

主に宗教犯が収容されていた刑務所 今は博物館だけ


少し東へ行くと帆船Golden Hindeが偉容を誇る

このテムズ川南岸一帯はかつて港で賑わっていたものの、その後は寂れた未開発地区として取り残されていた。しかし、近年Tate Modernを始めさまざまな文化施設が集積して文化の香り高い地域になっている。
現在はNational Trust(史跡保護団体)の所有になるThe George Inn跡


ここが今日訪問する最初のパブ クラシックな感じ 天気が良ければ外のベンチでも可

テムズに浮かぶ戦争博物館 HMS Belfast号

Hay's Galleria 大型アーケード商店街である


こちらはさっきのパブと違ってモダンな雰囲気


ビール(ラガーではなくエール)の価格 1パイント(568ml)当り350~400円

ここで流れ解散となった。
帰宅途中にLTPSに立ち寄ってインターフォンの状況を説明し、修理をお願いする(家主に伝えてもらう)。
夕食は今日は中華でBlack Bean Beef 牛肉と野菜のピリ辛炒めと言う感じで美味しい 4.0点


23時30分就寝。
注)筆者は夏休みのため、明日から1週間ほど更新をストップいたします。再開後はできるだけ早く空白分を埋めるように努力します。
- 2011/07/27(水) 17:50:02|
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