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定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年7月16日(木) スミスフィールド

7時20分起床。晴れたり曇ったり。最高気温は今日も24℃。

本日のウォーキングツアーはSmithfield(スミスフィールド)
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The Cityの一角である。またディッケンズの人気小説オリバー・ツイストの舞台もここら辺らしい。
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ここには800年以上続く最古の食肉卸売市場がある。現存する市内の卸売市場はここだけだそうである。
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集会場?
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St.Bartholomew's Hospital(聖バーソロミュー病院)。現在も使われている英国最古の病院。博物館が併設されている。
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ヘンリー8世が再興したことから彼の像が正面入口の上に立って見下ろしている。
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ツアーの案内があるところから見てかなりの人気スポットだということがわかる。
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William Wallaceが処刑された場所を示すサイン
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このあたりは中世には幾多の処刑が行われたという血塗られた歴史の場所なのである。Wallaceはスコットランド独立のために活躍した英雄の一人でメル・ギブソン監督/主演の映画"Braveheart"のモデルである。

中央刑事裁判所の塔頂にある正義の女神像
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裁判所の入口 直接歩道に面している
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この後、John Lewisで白無地の陶器のTeapotおよびTeacup4個セットを購入。両方で43ポンド(約6,000円)。さらにSainsbury'sで鍋と包丁と料理用ハサミを購入。合わせて12.26ポンド(約1,700円)。
8月初めにHouse Warming Partyを開催しようと思い、本格自炊の準備である。

19時00分帰宅

夕食はSingapore Noodles ちょっと期待はずれの2.5点
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23時10分就寝。
  1. 2011/07/16(土) 14:58:38|
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Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

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