fc2ブログ

定年退職後ロンドンで始めた学生生活の日記

二十歳頃に計画しながら実現には至らなかった海外暮らしの夢を、長い会社員生活を終えた後ついに実行に移しました。行先は、本場の英語をもう一度学び直したかったこと、勉強以外にも滞在生活を楽しめる要素に満ちあふれていることなどからロンドンを選び、2009年4月23日から2010年3月25日までほぼ11ヵ月間滞在しました。従ってこの日記はちょうど2年前の出来事をあたかも現在進行形のように書いているものです。

2009年7月14日(火) バス通学

6時30分起床。曇一時晴。最高気温24℃。

今日はバス通学。139番のバスだとOxford Circusまで乗り換えなし。始発から2つ目なので空いており、2階の最前列に座って行けるためほとんど貸し切り気分。しかも途中Abbey Roadの横断歩道を越えて行く!何か意味のない優越感に耽れる特典付き。
0714ABBEYROADCROSS_convert_20110714111612.jpg

7時15分頃に出発したら、7時40分に着いてしまった。8時まで校舎には入れないし、手持ち無沙汰。

授業は2週間目に入っているが、なかなか一体感が形成されぬまま毎日新しいクラスに来ているかのような居心地の悪さばかりが目立つ。

講師は今日もSALLY。テーマはスポーツ。初めにスポーツの名前を知っているだけ書けと言われたが、日本発祥のものを除いて22種類しか書けなかった。それでも世界の主要なスポーツの3分の2くらいはカバーできたことになるようだ。

授業で詳しく取り上げられたのは、サッカー、ラグビーおよびクリケットについて。サッカーに関することはだいたいわかるが、ラグビーはあまりわからないし、クリケットはまったくわからない。でも試合で使われる言葉を今日いくつか覚えたので、今後多少は興味がわくかも・・・

サッカーは200以上の国でプレーされているもっともポピュラーなスポーツだそうだが、日韓以外のアジアでは必ずしもそうではないらしい。クリケットはマイナーなスポーツだと思っていたが、案に相違してかなり多くの国でプレーされているようだ。何も英連邦だけに限ったものではなく十分国際的なスポーツだ。残念ながら日本ではほとんど行われていないが・・・

ランチは別のクラスにいるTAKASHIたちとロビーで落ち合ってSUBWAYにサンドイッチを買いに行き、校舎奥のPCコーナーのテーブルを囲んで食べる。ボリュームがあって安い。2.79ポンド(約400円)。ミネラルウォーターは持参。
昨日大きな買物(テレビ)をしたばかりなので食費は抑える、と言うか、最初の1ヵ月余り毎日昼も夜も外食だった頃に比べるとかなり出費は減ったと思う。

昨日 John Lewisで6ポンド(約900円)という特価の卓上ライトを買ったのだが、帰宅して梱包を開けてみたら電球は別売りだと判明。そこで改めてJohn Lewisに行って1.9ポンド(約270円)で購入した。本体の3分の1もするとは! しかし日本だとまずこんな電気製品の消耗品までデパートでは買わないが、こちらではスーパーで買うのと価格はほとんど変わらない。品揃えが豊富なデパートの方が有利な場合も。

帰りも同じ139番のバスに乗ったところ、市街中心部がラッシュで渋滞してそこを抜けるのに結構時間がかかった。行きはバスで、帰りは地下鉄の方が良いかも。

折り畳み式ダイニングテーブルが小さくて華奢で物足りないので、帰りにHomebaseに立ち寄り物色。2種類ほど展示してあったが、一応ウェブサイトでもチェックしてみる必要があるため先送りとする。

18時50分帰宅。

夕食はIndian Fish Curry & Rice 3.5点
0714D1_convert_20110714105955.jpg

0714D2_convert_20110714110017.jpg

窓から大きな虹が見えた
0714RAINBOW_convert_20110714110038.jpg


23時20分就寝。
  1. 2011/07/14(木) 02:37:14|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<2009年7月15日(水) テーブルセット | ホーム | 2009年7月13日(月) バースデーパーティ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://oldstudentlondon.blog40.fc2.com/tb.php/102-2020575c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

oldstudentinlondon

Author:oldstudentinlondon
高校時代は生物研究クラブ、大学は理学部生物学科、社会人生活は製薬会社と臨床検査会社、という具合にずっと生命科学の世界にどっぷり浸りきっていたのですが、定年退職が近づくにつれて、これまでとはまったく異なる分野のことを少しでも知りたいと考え、英語、英国文化、芸術等について学ぶことを目的にシニア留学に踏み切りました。
結果として期待以上に充実した時間を送ることができました。真っ先に挙げられるのは、これまでおよそ話す機会もなかったような若い世代の友人達と親しくつき合えたこと、そしてこれまでマスコミ等を通じて間接的にしか知り得なかった国々から来た学生達と話すことを通じてそれらの国に対する自分のイメージが大きく変わったこと、です。やはり海外に住んで改めて日本を見直すということは、年齢に関わりなく極めて意味深いものだと実感しました。
なお、記事中の人名は、知人については本人の承諾を得た場合を除いて仮名を用いています。政治家、アーティスト等広く一般に知られている人については原則として実名を用いています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

本ブログの最初の記事 (1)
未分類 (352)

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード